センター日記

家庭科の授業づくり&色紙絵 ~課題別実践力向上セミナー~

2023年11月1日 07時37分

 10月28日(土)、まつラボは課題別実践力向上セミナーで盛り上がっていました🍂

 最初に「ICTを活用した家庭科の授業づくり」を紹介します💻

 愛媛大学教育学部 教授 藤田 昌子 先生を講師にお迎えして、開催しました。

 前半では、テキストの色を変えて意見を共有する方法や栄養素に関するテスト、家庭科でのシンキングツールの活用の仕方など、受講者の先生方は体験しながら幅広い内容を学びました。

 DSC00377 DSC00397

 そして、教えていただいたことを生かして、各グループでロイロノートを活用した教材を作成しました。

 まさに今行っている授業のため、研究授業に向けて、専門性を生かして、授業実践で活用したものを紹介しながら・・・と様々ですが、どのグループも真剣そのもの!

 その後、グループで考えた教材を共有し、作成した教材を交換して、すぐに授業で活用できるすばらしいお土産となりました。

 DSC00402 DSC00407

 研修後には、「早速授業で使います!」「シンキングツールってこんな使い方もあるんですね。」「こうしたら授業でも使いやすそうですね。」と、あちこちから前向きな声が聞こえてきました😊

 すぐに授業に生かせる研修となったようです✨

 続きまして、「絵手紙風『色紙絵』に挑戦!」です🖼

 受講者の皆さんは初めて「絵手紙」に挑戦する人ばかり。

 最初は緊張感もありましたが、「ヘタでいい ヘタがいい」という絵手紙のキャッチフレーズを知り、リラックス。

 色紙を渡す相手のことを思い浮かべながら筆を走らせていきました。

 1   2

 「線」の練習をした後、下描きなしの一発勝負!

 3 4

 最後に消しゴムハンコで「印」をつくり、押印して完成です!

 5 6

 7 8

 学級の子どもたちや、家族の顔を思い浮かべながら制作した、思いのこもった作品たち。こちらも笑顔で満たされました😊

 絵手紙は、松山市出身の小池 邦夫氏が創始者と言われています。松山の先人が全国に広めてきた「絵手紙」。コロナ禍などで人と人とのつながりが疎遠になりがちな中、「絵」と「ことば」がある絵手紙を送ることで心がより伝わるのではないでしょうか。

 まつラボの2階エレベーター前に、小池 邦夫氏の直筆作品を展示しています。ぜひ御覧ください😌