R6センター日記

令和6年度もお世話になりました☺️

2025年3月31日 15時00分

 令和6年度が今日で終わります。今年度も各種研修や会合等で教育研修センターを御利用いただきありがとうございました。

 このたび、教育研修センターでは5名の職員が異動となりました。在任中はひとかたならぬ御支援を賜り、誠にありがとうございました。

 令和7年度も「つどう つながる つくりだす」をキャッチフレーズに、松山の先生方、そして松山の子どもたちのために充実した取組を行ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

 P1380396 P1380397

 写真はセンター3階大講義室から愛媛大学を撮影したものです。正門の桜がそろそろ満開です🌸

1人1台端末移設に向けてICT支援員さんが大活躍!

2025年3月27日 17時50分

 毎年恒例の光景となりましたが、新年度に向けて、1人1台端末の学校間移設に向けた作業が始まりました💻

 各学校の次年度の児童生徒数に合わせて、端末が余る学校から回収し、必要な学校へ配布します。今年は、中学校からは約235台、小学校からは約545台がセンターに集まってきます😲

 IMG_3346 IMG_3348

 配布前には、初期化したり、きれいに清掃したり、シールを張り替えたりする作業が必要です。この作業を担っているのは、ICT支援員さんです💁

 普段は学校を訪問し、授業や教材作成、機器設定や不具合対応などのサポートをしているICT支援員さんですが、年度末・年度始のこの期間は、毎日10人ほどがまつラボにやってきて、この作業を行っています。

 今年で4回目のこの作業、毎年手際がよくなり、今年は予定以上のペースで作業が進んでいます。1人1台端末を安定して活用していくには、ICT支援員さんが必要不可欠なのです✨
この作業は4月3日まで続く予定です。

 IMG_3343

 松山市の子どもたちのために、ICT支援員さんが大活躍しています👏

令和7年度に向けて!

2025年3月25日 18時45分

 3月25日(火)、小中学校で修業式が行われ、3学期、そして令和6年度を締めくくりました🌸

 子どもたちも先生方も、今年度を振り返るとともに、来年度への決意を新たにしたのではないでしょうか✨

 さて、教育研修センターでは、次年度の研修を進めていくための「しおり」と「手引」を作成し、本日、「ecまつやま」に掲載するとともに、冊子を各学校に送付し ました。

 6npw839d

 令和7年度も充実した研修が実施できるよう、こちらも準備を進めています😊

㊗️教育DX推進自治体表彰2024!

2025年3月15日 14時22分

 3月14日(金)、「教育DX推進自治体表彰2024🏆」の表彰式が東京で行われ、センター指導主事が出席し、実践発表も行いました✨

 スクリーンショット (9)2 スクリーンショット (11)

 この賞は、1人1台端末を導入し、学校での教育DXに積極的に取り組む自治体が対象で、全国で15の自治体が選定されました。

 1人1台端末を効果的に活用した授業改善など、本市のGIGAスクール構想に関するこれまでの取組が認められました!👏

 photo スクリーンショット (14)

 これも松山市の先生方が、日々、ICTを活用した授業改善に熱心に取り組んでこられた証拠ですね✨

 今後も、より使いやすい環境を整え、子どもたちの主体的・対話的な学びを充実させるとともに、校務の効率化等をさらに進めていきたいと思います!

やってみよう!「概念型探究」の授業づくり ~課題別実践力向上セミナー~

2025年3月13日 17時26分

 3月8日(土)、「概念型探究」の授業づくりについての課題別実践力向上セミナーを行いました。

 センターフェスタでも特別授業をしてくださった愛媛大学教育学部 教授 富田 英司 先生✨をお招きし、「概念型探究」の授業づくりについて御講義いただきました。

 「概念型探究」の授業では、物事を事実ベースではなくて、いろいろな事実を包括する概念として理解することを目指します。今回のセミナーでは、「概念とは何か」について学ぶとともに、「概念型探究」の授業づくりのワークショップに取り組みました。

 IMG_9164 IMG_9160

 例えば、グラフを読み取る際、どのように問いかければ、子どもの理解が深まるでしょうか❓❓受講者同士、相談しながら具体的に考えることを通して、子どもがどのように概念を見出すのか、また、複数の概念をどのように関連付けていくのかについて深く考えることができました。

 受講者の声を紹介します🎤

💡受講前は「概念型探究」という言葉に、少し戸惑いがありましたが、お話を聞いたり演習をしたりすることで、学習指導要領で示されている内容と大きくは変わらないと認識しました。どんな概念を獲得するのか、そのためにはどんな問いが必要で、どのような資料や活動が適切なのか。教材分析や教材研究の必要性を強く感じました。

💡これからを生きる子どもたちのための授業をどう創造していくのか、悩むことが多かった中、今回の研修で新しい視点を得ることができました。実際の教科学習において、概念型探究の授業をどのように実現できるか、模索していきたいと思います。

 授業の在り方を、「概念」という捉え方で振り返ることができました。富田先生、貴重な学びの機会をつくっていただき、ありがとうございました✨✨✨

4月からの授業もこれで安心 ~課題別実践力向上セミナー~

2025年3月10日 19時55分

 3月7日(金)夕方、8日(土)午前、課題別実践力向上セミナー「4月からの授業もこれで安心!タブレット活用 基礎のキソ」と題して、授業での1人1台端末活用について研修を行いました。

 今回は、管理職の先生方や来年度から再任用予定の先生方といった希望者が集まり、個別要望にも対応しながら、「ゆっくり楽しく」学ぶことができました😃

 IMG_3607 IMG_3610

 松山市内小中学校で日常的に活用されているロイロノート・スクールの、基本的な機能や授業で使う際の注意点などについて、実際に操作しながら研修を進めました💻昨年自治体導入した「Canva」についても、ぜひ使ってみたいとの要望があり、基本の操作も研修しました。

 クラウドを活用した共有ノートを体験的に学んだり、Microsoft365のOneDriveの使用方法を学んだりするなど、あっという間の、充実した2時間の研修になりました

 IMG_3604 IMG_3608

 今回参加された方からは、

「他の管理職の先生たちも来たらいいのに🤗!」

「再度参加してもいいですか🌞

といった声が聞かれました。

 4月にも同じように参集して体験できる研修を用意しています。

 新年度も先生方をサポートするまつラボの研修、教職員の方ならどなたでも参加可能です。ぜひ参加してみませんか?😆

白鳥小×東雲小オンライン交流会 開催!

2025年3月7日 11時53分

 3月3日(月)、「白鳥小×東雲小オンライン交流会」を行いました。

 名古屋市立白鳥小学校と、松山市立東雲小学校は過年度来、このような交流会をオンラインで継続して行っています💻

 両校の共通点は、「ふるさと松山学」です。互いに郷土の先人として、「秋山 好古」さんについて探究学習を行っています。

 名古屋と松山の地にゆかりのある先人をテーマにして、こうして両校が関わりを継続していることに、大きな学びを感じます。

 実際の交流では、学校紹介や地域紹介、クイズや寸劇と、あっという間の45分でした😃

 IMG_9136 IMG_9138

 IMG_9145

 交流会終了後、両校の子どもたちの表情がとても満足気だったことが印象的でした🤩

教頭としての立場の重要性を再確認! ~第3回松山市管理職研修(教頭の部)~

2025年3月5日 16時03分

 2月21日(金)、令和6年度 第3回松山市管理職研修(教頭の部)を実施しました。

 開会行事では、教育研修センター所長から、昨今の教育を取り巻く状況をはじめ、先日実施したセンターフェスタの様子について、動画🎦を交えてのお話があり、教頭先生からは次のような感想をいただきました。

🖋️開会挨拶をとおして、学校の管理運営・教職員の服務・教育課程の編成と実施等における、教頭としての立場の重要性を再認識することができました。また、センターフェスタの動画では、動画に登場していた生徒の表情を見て、自立した学習者を育てるための更なる授業改善の必要性を感じました。

 

 さて、今回は、講師に松山東雲女子大学・松山東雲短期大学 副学長 桐木 陽子 先生をお迎えし、「学校教育におけるジェンダーについて~一人ひとりが個性や能力を発揮することができる組織づくりのために~ 」と題して御講義をいただきました。

 P1380368 P1380375

 P1380388 P1380382

 桐木先生からは、国の動向はもちろんのこと、大学で接する学生が、就職後にどのような環境で働いているかという県内の状況について、分かりやすく例を取り上げてお話しいただきました。

 また、桐木先生からの「教頭先生が、この人の立場ならどのように行動されますか?」という問いに対して、グループで意見交流をしました。制限時間を過ぎても、教頭先生方の交流は大いに盛り上がっておられました。

✏️グループワークで話をしていると自分自身の「アンコンシャスバイアス」が見えてきて、職場での自分を振り返りました。先生方一人一人が「働きやすさ」と「働き甲斐」を感じることのできるチームをみんなで作っていきたいと思います。自分自身が仕事に追われていて、余裕がなくなっていますが、気持ちを切り替えて頑張りたいです。  

 後半は、研修センター指導主事が、「教育DXの推進」についてお話ししました。

✏️デジタルの良さを生かす時代から、業務や授業の在り方そのものを変化させていく時代に入ったことを理解することができました。また、個人情報保護の担当者として「学校監査事前確認表」などを基に、必要かつ十分な情報管理を行い、不祥事等を起こさない対策(心構え)に万全を期す必要があると思いました。

 教頭先生方は、毎日の激務にも関わらず、終始熱心に研修に取り組んでおられました😊😊

 今年度もあと少し。どうぞお体に気をつけながら、校長先生を助け、良い年度末をお迎えください!🤗🤗🤗

もっと詳しく!「まつやま教育研修センターフェスタ2025」【後編】

2025年2月20日 12時30分

 前編に続き、ここからは午後の様子を、受講者の感想も織り交ぜながら、お届けします😊

午後の部

【分科会】

  • Ⅰ 「ふる松」で広がる俳句の魅力
  • Ⅱ デザインツールCanvaを体験!
  • Ⅲ 先取り!Google Chromebook
  • Ⅳ 自立した学習者が育つ授業のチカラ 

 実践発表を基に協議をしたり、講師の方のお話を踏まえて体験的な活動に取り組んだりするなど、参加者が主体となる分科会を実施しました。

 DSCN0063 DSCN0067

 DSCN0069 DSCN0073

 P1380257 P1380276

 P1380289 P1380295

 IMG_9090 IMG_9096

 IMG_9100 IMG_9109

🟥子どもの反応を楽しみ、その反応から教師も学んでいく高山先生の姿勢が、まず勉強になりました。また、正岡子規の人生と照らし合わせながら、「ふるさと松山学」年間指導計画にも触れていただき、各教科での取組に幅を持たせることができるとわかりました。

🟨Canvaの魅力を大いに知ることのできた分科会でした。やはりさわってみて実践してみないと使い方は身に付かないと思い、今後積極的に取り入れ、練習していきたいと思いました。

🟩実際に操作をすることでchromebookが選ばれた理由が分かりました。学校の端末が入れ替わったら、研修で教えていただいたことを実践してみようと思いました。

🟦「自立した学習者」を育てるために、どのような導入の工夫や学び合いの場の充実を図っているのかを話し合いました。教科によっては難しいこともあり、特に中学校は押さえるべき内容が多く大変そうでした。だからこそ、小学校の間に主体的・対話的に学びを深めていける学習活動をたくさん経験させたいと感じました。

【講演・全体講評】

 演題:「自立した学習者が育つ『学び合う学習』の充実とその方策」

 講師:岐阜聖徳学園大学教育学部 玉置 崇 教授

 なぜ『自立した学習者』を育てることが大切なのか?」という問いから始まり、その必要性について、国の動向や玉置先生が訪問された全国の学校の実践を交えながらお話しいただきました。授業者の先生方と共に振り返るシーンもあり、現場の先生方に寄り添った、熱く温かい講演となりました✨

 CIMG8873 DSC_0475

 DSC_0489 DSC_0495

 DSC_0502 DSC_0504

🟥「振り返り」の重要性について学ぶことができました。なぜ振り返りが重要なのか、振り返りをすることで生徒がどのように変容するのか、短い動画を見せていただく中でとてもよく理解できました。早速明日からの授業改善につなげます。

🟨なぜ自立した学習者を育てることが大切なのか、全員が腹入りしなければ全員で授業改善はできない、との言葉にはっとしました。本校の研究テーマについても、なぜ大切なのかをしっかりと校内で話し合い、共有することが、研修を進める上で大切なのだと改めて気付くことができました。

🟩玉置先生が「松山の授業モデル」をベースに話をしてくださったので、日ごろから実践していることと結び付けやすく、自身の授業を振り返ることができました。また、たくさんのヒントもいただけたので、ぜひ学校で共有したいと思います。

************************************************************************

 これからも、まつラボは「つどう・つながる・つくりだす」を合言葉に、松山の教育の創造の起点として、先生方の学びを支える存在でありたいと思っています。どうぞよろしくお願いいたします‼️

追記

 玉置先生が、御自身の研究室ブログで、フェスタについての記事をアップしてくださっています!ぜひ御覧ください🧐

こちらです!

もっと詳しく!「まつやま教育研修センターフェスタ2025」【前編】

2025年2月19日 18時10分

 お待たせしました✨2月12日(水)に実施した「まつやま教育研修センターフェスタ2025」の詳細をお伝えします!前後編でお届け😄

午前の部

【開会行事】

 ・東雲小学校水軍太鼓クラブによる「出陣の曲」演奏

 ・基調提案

 ・授業説明

 東雲小学校水軍太鼓lクラブの引き締まった演奏で開幕した「まつやま教育研修センターフェスタ2025」。

 平成の時代から貫いてきた大会主題「一人一人が分かる喜び、共に学ぶ喜びを実感できる授業の実現を目指して」の下、今年度は「自立した学習者が育つ『学び合う学習』の充実」を軸に据えた基調提案を行いました。

 DSCN0003 IMG_9035

 DSCN0008

【特別授業・公開授業】

 ・東中学校  2年 技術・家庭科(家庭分野)

 ・東雲小学校 4年 国語科

 ・東中学校  2年 音楽科

 ・東中学校  3年 外国語科

 特別授業(家庭分野)では、「概念型探究の授業づくり」について愛媛大学教育学部 富田 英司 教授に御指導をいただきました。

 事前の授業から生徒と関わる中で、単元を通してどのように概念型探究の授業を構築していくのかについて、つぶさに公開していただきました。

 P1380074 P1380102

 P1380103

 3つの公開授業では、「松山の授業モデルの具現化」を念頭に置き、各教科等の授業を通して子どもたちの学びの姿を示していただきました。

 「ファシリテーション」「単元内自由進度学習」「交流し考えを広げる活動」等、それぞれキーワードを設けて提案しました。

 DSCN0015 DSCN0033

 DSCN0029 DSCF0030 

 DSCF0016 DSCF0025

 CIMG8724 CIMG8735

 CIMG8785

【座談会・研究協議】

 事後の話合いでは、研究協議会ごとに意見を集約する方法や話し合う場を検討し、「Padlet」や「LiveQ」「Google スプレッドシート」等のアプリケーションを用いるなど、研修自体をパッケージとして体験していただきました。

 各フロア、熱のこもった意見交流が多々なされました。

 P1380247 DSCN0059

 IMG_9072 CIMG8819

 参加された先生方の学びの姿は、まさに子どもたちの学びの姿の相似形!主体的に学び続ける先生方の、生き生きとした表情が印象的でした✨

後編に続く😆

「まつやま教育研修センターフェスタ2025」を開催しました!

2025年2月13日 11時50分

 2月12日(水)、「まつやま教育研修センターフェスタ2025」を開催しました。あいにくのお天気🌂ではありましたが、多くの皆様にご参加いただき、充実した研究発表会となりました。

 DSCN0005 DSCF0085

 CIMG8872 DSCF0079

 各授業や分科会、講演の詳細は、写真も交えて改めてお伝えします。

 ご参会いただいた皆様、関わってくださった多くの方の温かい応援や励まし、お力添えに感謝申し上げます✨

 本当にありがとうございました。

いよいよセンターフェスタです!

2025年2月10日 18時00分

 明日のお休みを挟んで、いよいよ明後日2月12日(水)、

「まつやま教育研修センターフェスタ2025」を開催します❗

 これまで研究協力校の皆様、研究推進員の先生方、関係者の皆様には、授業づくりをはじめ、様々な取組を熱心に進めていただき、本当にありがとうございます。

 明後日は、「自立した学習者が育つ『学び合う学習』の充実」について、ご参会の皆様と一緒に学びを深めたいと思います。

 IMG_8987 IMG_9005

 IMG_9016 IMG_9021

 皆様のお越しをお待ちしております😊

実践を振り返る ~第5回養護教諭・栄養教諭中堅研修Ⅰ~

2025年2月7日 12時14分

 1月21日(火)に養護教諭中堅研修Ⅰ、28日(火)に栄養教諭中堅研修Ⅰの第5回を実施しました。

 それぞれこの回は、主に受講者のみなさんが今年度取り組んだ実践研究の発表と協議の時間と閉講式です。

 Pp1370785 P1370798

 pIMG_8865 

 受講者からは、

「他の養護教諭の取組発表を聞き、とても有意義な時間だった。今後も、中堅研修Ⅰで共に学んだ仲間に、色々教えていただきながら、お互いに成長していくことができたらと感じた。」

「日々の養護実践の中に研究という視点を取り入れることは、子どもの成長のためには有効かもしれないと感じることができた。今後も新しい知見を取り入れ学び続けながら、子どもののよりよい成長のために努力していこうと思った。」

「教えていただいた研究の手法を生かし、日常でも『こうしてみたら、こうなるだろうか』という仮説を立てて、実践していきたい。」

等の感想が届きました。

 また、研修の最終回でもあり、「中堅研修に対して、実施前は不安な気持ちが大きく、実際大変なこともたくさんありましたが、チャレンジしてよかったと思える研修でした。」といった感想もありました。

 努力し、苦労しながらも、中堅研修Ⅰを通して多くの学びを吸収し、それぞれの気付きから、「子どもたちのために」と、今後の実践への意欲を持たれていた受講者の皆さんの、今後ますますの活躍を期待しています😊

令和6年度最終回・・・!! ~大学連携セミナー 第6回道徳~

2025年2月3日 17時00分

 寒さが身にしみる今日この頃・・・⛄

 1月25日(土)、まつラボにて「大学連携セミナー 第6回道徳」を実施しました。

 今年度の最終回ということで、愛媛大学教育学部 准教授 班 婷 先生に、「ユニットで考える道徳の授業づくり」と題して、講義・演習を行っていただきました。

 アジアやヨーロッパなどの各国で行われている道徳教育の様子を教えていただき、改めて、日本の道徳教育を見つめ直すことができました。

 また、実際に海外で使われている教科書を参照する中で、日本で取り扱っている内容項目との関連についても考えを深めることができました。

 受講者のみなさんは、班先生のお話を基に本日も対話を繰り広げていました😁

 IMG_8826 IMG_8830

 演習では、テーマを決めて道徳に関するユニットを試作してみようと、皆さんで学校行事や教材、内容項目等をあれこれ吟味しました。

 IMG_8834 IMG_8839

 最後に、広島大学大学院 准教授 杉田 浩崇 先生から、一年間を振り返るお話をいただきました。

⛄参加者の声

💙今回、班先生のお話を伺って、道徳を全く違う角度から考えることの大切さを学びました。自分の目をこれからも少し広げてみたいと思います。

💙総合単元的な学習やユニット学習などは、単独で教材を扱うよりも、一つのテーマについて様々な角度から見ることができるので、より深く考えることができるのではないかと思いました。価値のつながりを考えるのも面白いので、特に現代的課題については、ユニットや総合単元的な学習として深めていけたらよいと思います。 

 今年度も多くの先生方にご参加いただいた「大学連携セミナー 道徳」。

 本セミナーでは大学の先生方や受講者のみなさん同士の対話を大切にして、学びを深めています🤗

 ぜひ共に語り合い、学びを深めていきましょう!

 来年度も多くのご参加を心待ちにしております😊✨

学校を支えるミドルリーダーとして ~第7回中堅研修Ⅱ~

2025年1月30日 13時00分

 1月24日(金)、中堅研修Ⅱを実施しました。

 全7回にわたり実施した中堅研修Ⅱも、いよいよ締めくくり✨です。今回は、特定課題研究の報告・協議を行いました。

 IMG_8823 IMG_8820

 P1370877 P1370874

 受講者それぞれが感じている課題について、1年かけてじっくり研究してきた成果を共有するとともに、協議を通して新たな課題を見出すことができました。先生方の専門性や指導力のさらなる向上につながることを期待しています。

 受講した先生方の声を紹介します✨✨

今回の研修では、1年間という長い期間を通して、クラスの実態や児童の姿を思い浮かべながら課題を設定し、実践することができたことが、とても大きな学びとなりました。

今回は同じ教科の他領域での発表を聴くことができ、大変参考になりました。普段、自分が悩んでいることを共有でき、解決には至らなくても、糸口が見つかったように思います。

各発表・質疑応答も活発だった上、指導主事の先生が具体的に整理しながらまとめてくださり、指導において大事にしていきたいことを改めて整理できました。各発表の質疑応答の際には具体的な指導法が多く挙がり、明日から使えるアイデアが多くあり、参考になりました。

など、新しい発見や気付き、次の実践につながる手応えを感じられた先生方が多くいらっしゃいました。

 P1370881 P1370884

 また、1年間の研修を終えて、

この1年間の研修を生かして中堅教諭という立場から、学校全体がよりよくなるように、支えていきたいと思います。 

という力強い言葉💪🏻も届きました。

 これからも、学び続ける向上心を忘れず、学校のミドルリーダーとして、ますます御活躍されることをお祈りしています!😄