6月29日(土)、前回に引き続いて愛媛大学教育学部 教職ストリート内高度化ゾーンをお借りして、「大学連携セミナー 第2回道徳」を実施しました☘️
今回のテーマは「友情、信頼」です!
「『友情』って何だろう・・・?」
「『友達』と『仲間』ってどうちがう?」
「『SNS上の友達』ってどういうこと?」
教材分析や中心発問の検討も含めて、とにかく最初から最後まで議論が止まりません😮!
「友情」という身近なテーマであったこともあり、今回もとても盛り上がりました。
≪参加者の声≫
⭐自校の研修でも、セミナーで学んでいることを取り入れ、いろいろな価値観を共有する楽しさを味わいたい。
⭐「友情、信頼」の価値項目をグループで話し合うことで、多様な見方・考え方をすることができた。教員として価値項目について幅広い考えを持っていることで、児童の意見に様々な視点から問い返しができると思うので、とても勉強になった。
⭐補助発問・中心発問によって求める道徳的価値項目へのアプローチが大きく変わることを学びました。中心発問だけではなく、補助発問もしっかり練り、授業を展開していきたい。
第3回は9月を予定しています!みなさんも共に議論し、学びを深めてみませんか?😊✨
6月27日(木)、宮前小学校で行われた「わくわく出前教室」は、何と✨
落語家の五十九楼 小辰(ごそくろう こたつ)先生をお招きしての落語鑑賞です。
子どもたちが「こたっちゃん!」と声援を送ります📣
落語の必須アイテム、扇子を使ってクイズに挑戦!扇子が鉛筆やお箸🥢、刀に大変身!想像力を働かせて、一人で情景や人物を演じ分ける落語の世界を楽しみました。
「時そば」のネタの後には、そばを食べる音を夢中で練習する様子も😄
こたっちゃんの落語を聞いて、4年生国語での落語の授業が、ますます楽しみになった子どもたちでした😊
6月25日(火)、わくわく出前教室がさくら小学校で行われました。
今日はかわいい1年生が俳句作りに挑戦です!
講師は、元小学校長 青野 郁恵 先生です。
はいくの「は」は、発見の「は」🔎1年生にもとても分かりやすく、俳句の楽しさを伝えてくださいます。
そして、クラスのみんなで俳句の種探しに吟行へ!
できた俳句はみんなに発表し、たくさんの子どもたちが担任の先生賞や、青野先生賞をもらいました🎵
「俳句づくりってたのしいな😊」
俳都まつやまを担う、頼もしいこどもたちの誕生です✨
梅雨真っ盛り☔の6月22日(土)、あいにくの雨模様でしたが、まつラボではとても熱い研修が繰り広げられていました😆
この日は、まさに「課題別実践力向上セミナー」デー!
午前は「コカリナ」、「デジタルワークシート」、午後は「ソーイング」の3講座を実施しました。
まずは午前の「コカリナ」🎵
「コカリナ」とは様々な木材から作られた、素朴な温かい音色が素敵な木管楽器です。どんな木からでも作ることができ、その中には、震災で倒れた木や国立競技場を建て替える際に伐採された木、そして、地域の思い出の木などもあります。
こんなにたくさんの種類が!
講座では、コカリナ協会公認講師 平松 夕佳 先生を講師にお迎えし、コカリナの生演奏も披露していただきました✨
受講者も、実際にコカリナの演奏を体験し、その中でリコーダーの演奏指導に大切なこともたくさん教えていただきました😊
「デジタルワークシートづくり」💻では、先生方の「学びたいこと」に取り組めるよう、様々な演習問題を準備し、自分で選択しながら学びを深められるようにしました。
講座ではワークシートづくりだけに留まらず、FormsやTeams、ロイロノートの新しい機能などについて、受講者と一緒に学びを深めることができました。
午後の「ソーイング」は、手縫いの基礎を生かした小物づくりを実施!前半は基礎的な技能を練習し、後半はポケットティッシュカバーづくり。
後半、作品完成後には、手縫いから発展してミシンを活用しながら2つ目の作品づくり。
受講者からは、「え~!これってこんな方法だったんだ!」などの驚きの声も😮
アットホームな雰囲気の中で、ゆったりと小物づくりを楽しむ時間となりました😊✨
7月以降も、様々な内容の課題別実践力向上セミナーを実施予定です。
随時、申し込みを受け付けていますので、参加を希望される先生方はまつラボまで御相談ください🌈
令和6年6月19日(水)、第2回大学連携セミナー・国語を開催しました。
子規記念博物館 活性化担当マネージャー 高山 佳子 様に、俳句に親しむ際のポイントについて御講演いただきました。
子規記念博物館の貴重な資料や、「ふるさと松山学」教材を基に、正岡子規の足跡を辿りつつ、学年や世代ごとに楽しみ方が変化する良さについても分かりやすく示していただきました。
「改めて正岡子規や俳句のすばらしさを子どもたちにどう伝えていくかについて学ばせていただきました。呼吸のようにというお話が印象的でした。」
「高山先生の語りに引き込まれ、あっという間に時間が過ぎました。私も、先生のようになりたいと思いました。そして、俳句を作りたいと思う仕掛けをたくさん学ぶことができました。言葉遊びから五・七・五の俳句につなげていきたいと思います。」
「今後は、子どもたち同士でどこまで俳句を楽しむことができるか探っていきたいです。教員と子どもだけでなく、友達同士で俳句の楽しさを語ることができれば、俳句がより身近になっていくと思います。」
まさに、「夏の夜皆で言葉を手繰り寄せ」といった雰囲気のセミナーとなりました。
次回は、8月28日(水)開催予定です😊
6月21日(金)トップステージ研修を行いました。
会場に入られた先生方は同級生ばかり😊笑顔で近況をご報告されたり情報交換される姿が見られました。
一つ目の講座は能力開発研究所 代表 木曽 千草 様を講師にお迎えし、「これから(50代)のキャリアの過ごし方」と題して、研修を行いました。
木曽様の軽快なトークに皆さん笑顔😁
特に20代から50代を振り返る「キャリアデザインすごろく」では、受講者の先生方がその年代ごとに感じたことや学んだことなどを積極的にお話しされていました😆😆
二つ目は「教育の情報化」の講座を行いました。
受講者の先生方のニーズに応じて、初級・中級に分かれて実施しました。それぞれで新たな学びや手法をつかんでおられました。
🎶受講者からは
「大変有意義な研修でした。50代ということを人生であまり意識したことはなかったのですが、あらためて自分自身を振り返ることができました。これまで自分自身キャリアを積み重ねてきたつもりですが、ここをもっとこうすればと思うことがあります。そういったことを含めて、今後の教職人生を考えていきたいと思います。」
「『教育の情報化(初級)』がとても分かりやすかったので、中級ではどのようなことをしたのか知りたくなりました。」
これからのキャリアを更に輝かせてください!😊
6月19日(水)、20日(木)、2日間に分けて第4回初任者研修を実施しました。
一つ目の講義は「保護者とのよりよい人間関係づくり」。愛媛大学教職大学院教授 一色 芳枝 先生にお話をしていただきました。
基本的な考え方、参観日や個別懇談での具体的な方法や対応等、丁寧に詳しく教えていただきました。また、保護者役、先生役に分かれて、ロールプレイの演習も行いました。
🟩 来月にある個別懇談では、子ども一人一人をよくみて準備し、保護者との関係を深められるようにしたい。
🟩 どの保護者にも信頼されるように、日頃からコミュニケーションを大切にしていきたい。
などの感想が聞かれました😊
二つ目は、来月にレインボーハイランドで行われる宿泊研修の準備。係ごとに分かれて話し合いを行いました。
班長さんたちは集いの練習?ラジオ体操の復習です🕺
レクリエーション係さんは・・・出し物のダンスでしょうか?💃
宿泊研修に向けて、どの係もしっかり打合せしていました😄
午後は、福祉体験を行いました。社会福祉協議会の方から、学校で福祉体験学習を進めるために大切なことについてお話いただいた後、二班に分かれて車いすとガイドヘルプの体験を行いました。
🟨 社会モデルの視点から自分の理解を見つめ直し、誰にとっても過ごしやすい学校、地域を目指していきたい。
🟨 体験をすることで新たな気付きを得たり、興味や関心を持つことができた。
🟨 日常生活の中で、どんな人も生きやすい環境を作っていくことは、教師としても、1人の大人としても責任を持って行わなければならないと感じた。
「体験をすることが、いざという時に行動できる大人になれるかどうかにつながる」と講師の先生が言われていました。
初任者の先生方が体験したリアルな感覚を、ぜひ子どもたちに伝えていってくださいね📣
6月17日(月)、愛媛大学教育学部とのご縁から、台湾の国立清華大学の留学生のみなさんが教育研修センターに来所し、施設見学をされました。
留学生の方々は、教育を専門に学ばれており、今回の訪問では、台湾の企業の基金から補助金を受けて、日本のカリキュラムや地域による特色ある教育について視察をされているとのことでした。
留学生のみなさんは、施設説明や見学でも熱心にメモ📝をとられており、意識高く学んでおられました。その姿勢にセンター所員も背筋が伸びる思いがしました。
お帰りの際には、記念撮影をパチリ📸📸
またぜひお会いしたいと思います✨
6月10日(月)、三津浜小学校でわくわく出前教室を実施しました。
子規記念博物館の高山 佳子 先生を講師に、正岡子規と俳句について学びました。
「小さな『あ』の驚き、『お』の感動に気付くことが俳句の始まり。」
高山先生のお話から、子どもたちの「心が動いた瞬間」がどんどん引き出されていきます。
子規さんについても、たくさんお話してくださました。
明治の新しいものが大好きだった子規さん。野球との深いかかわり。熱心に俳句の勉強をしていたこと。
そして何より、子規さんの俳句の先生は、三津浜の偉人、大原 其戎さん!
三津浜小学校の子どもたちにとっても、地域の誇りです。
季語の秘密、五七五のリズムの大切さなど、俳句作りのヒントもたくさん教えていただきました。
何と、「夏」だけの歳時記があること(しかもとっても分厚い!)に、子どもたちはびっくり!!
たくさん学んで、あっという間の45分。
このお話をもとに、これから三津浜小学校でどんな俳句が誕生するのか、とても楽しみです🎵
6月8日(土)、第2回松山市教育創造セミナー「松山志成塾」を開催しました。
今回の講座テーマは「教育関係法令」で、愛媛大学教職大学院 特定教授 中尾 茂樹 先生に担当していただきました。
管理職として、学校内で起こる様々な事象を教育関係法令の視点から見つめ、根拠を持って厳正に対応することの大切さについて話してくださいました📚
また、中尾先生がこれまでに取り組まれたことを事例に挙げ、そこに込めた思いと法的根拠を解説してくださったことで、一層理解が深まりました。
参加された先生方から、
🎤「学校現場における管理職としての心得や在り方、危機管理の在り方についてさらに研鑽を積んでいきたいです。」
🎤「学校が多くの法令や法律によって成り立っており、それらを理解することで活動の意味を考えながら取り組むことができるのだと感じました。」
🎤「学校での教育活動と法規との関係を学ぶことができた上に、管理職としての役割等を整理し今後の学校運営に生かせる大変有意義な研修でした。」
といった声が多く寄せられました。
次回(第3回)は、7月13日(土)に開催予定です。
6月6日(木)、久米中学校で「わくわく出前教室」を行いました。
「同じ地球市民として」をテーマに、国際協力、多文化共生について、JICA愛媛デスクの大石 紗己 先生にご講義いただきました。
先生が様々な国を訪れて感じたこと、知らないものを見る、知ることのワクワク、そして、そこで触れた人々の優しさや思いやり・・・
異国の風景やそこに暮らす人々とのたくさんの写真や楽しいクイズを交えて、分かりやすくお話しして下さいました。休憩時間に先生に直接質問に行く、外国🌏に興味のある中学生の姿もありました。
「人と人とのつながり、お互いが助け合って、世界中のみんなが幸せであったら…。そして、私たちになにができるかを考えてほしい。」 という先生のメッセージには、心を打たれました。
代表の中学生は、
「自ら考え、自ら行動することの大切さを学んだ。今、学べることに感謝し、思いやりの心で、自分事と捉えてできることをしていきたい。」
と感想を話してくれました。
助け合いや共生の輪が、松山から、久米中学校からどんどん広がっていきますように✨
爽やかな青空が広がった6月5日(水)、わくわく出前教室が中島中学校で行われました!
美術の其田 建一郎 先生を講師に、水彩画の基礎技法や美術の基本をご指導いただきました。
休み時間に美術室に入ってきた中学生たち。前面に飾られた先生の作品に釘付けです👀
形の捉え方のコツを教えていただき、作品作りに挑戦します。
子どもたちの様子を見ながら先生がかける言葉で、みるみる上手になっていく様子は、まるで魔法のようです。
休み時間にも夢中で描き続ける人が何人も🖼
何と、校長先生もそのお一人です😆
美術の基本をしっかり教わり、楽しさを実感していた中学生たち。この学びをこれからの学習に生かしていってくださいね ✨
今年度の「わくわく出前教室」は始まったばかり😊この事業では、各分野の専門家に質の高い学びをご提供いただいています。
次回はどんな「わくわく」が待っているのか、楽しみです!
5月21日、各校で中心となって研修を進めておられる先生方に集まっていただき、「授業改善を進める組織づくり」をテーマに、OJTサポート研修を行いました。
はじめに、「これからの授業改善」と題して、昨年度のセンターフェスタでの授業実践や全国学力・学習状況調査の内容を踏まえ、「自立した学習者が育つ『学び合う学習』の充実」について考えました。
続いて、愛媛大学教職大学院 元特定教授の高橋 葉子 先生をコーディネーターに迎え、「ガチ対話」をキーワードに、自校での取組についての協議を行いました。
協議に先立ち、昨年度、教職大学院で理論と実践を往還させながらの研究に従事された、西予市立宇和町小学校の小川 智也 先生に御発表をいただきました。テーマは「児童と教員の学習エンゲージメントを高める組織開発 ~同僚性を生かした持続可能な授業改善」。小川先生の実践を参考にしながら、自校での研修の在り方について、受講者同士で熱心に学び合いました。
協議の様子を、受講者の感想からお伝えします。
😊「高橋先生や小川先生のお話が聞けて、若年層や異動してこられた先生方に気配りしながら、お互いが学び合える研修を進めていきたいと思います。研修主任として何をすべきか、何ができるかを考えて、いいスタートを切りたいです。」
😀「いろいろな年代や経験の先生方がいて、多様な思いや力を持っている先生がいて、どの先生方にとってもやりがいのある、実感できる研修を進めたいと感じました。」
😉「自分は今まで研修というと堅苦しいイメージで難しく考えることが多かったです。今回のお話を聞いて、真面目で本気だけど、楽しくそして意味のある研修体制にしていきたいと感じました。それぞれの先生の経験を持ち寄って、それを共有していくところから始めようと思います。」
初夏の訪れが予感される熱いご参加、ありがとうございました。子どもたち一人一人の成長を支える、各学校での協力と連携をさらに深められるよう、引き続きよろしくお願いいたします!