9月10日(火)に、荏原小学校の5年生を対象に、おもしろ理科出前教室を実施しました。
今回のテーマは「天気の変化」🌥️☔🌀松山市気象台の方や気象予報士の方にお話をしていただきました。
「松山気象台では、どんな仕事をしているのかな?」「降水確率はどうやって決めるんだろう?」先生のお話に興味津々の子どもたちです😐😐😐
大雨や台風などの異常気象が起こったときの行動についても教えていただき、子どもたちの表情も真剣になりました。

そして、いよいよ実験!!
「雨粒はどんな形をしているの?」「竜巻はどうやって起こるの?」「雲はどうやってできるんだろう?」実際に実験器具を使って見せていただいたり、自分たちでやってみたりしました🤗

身近な気象の変化について、実験を通して感じることができたのではないでしょうか。
9月に入っても、まだまだ残暑が厳しいですね😣
この天気を利用して…

汚れが目立つ研修室の椅子を洗っています🫧
夏の研修シーズンが過ぎ、研修室の利用が少し落ち着いたので、業務の合間をぬって、洗って干す作業をしています。


太陽の光を浴びて、きれいになった椅子とともに、
まつラボでお待ちしています✨
8月27日(火)、特別支援学級担任・通級による指導担当者を対象に、第2回特別支援教育担当者会を実施しました。今回の参加者は、約170名!先生方の熱気に包まれていました✨
前半:公開授業の研究協議
【特別支援学級部会】
松山市立雄郡小学校の4名の先生方による生活単元学習の授業について、質疑応答を行い、授業についての感想をロイロノートで提出してもらいました💻。その後は、グループごとに「運動会・体育大会」をテーマとした生活単元学習の展開を考え、各教科等をどのように関連付けるかを話し合いました。


【通級による指導部会】
松山市立味生小学校の2名の先生方による自立活動の授業についての協議を行いました。授業者の先生に教材を紹介していただいたり、質疑応答をしたりした後に、事例検討を行いました。特別支援学級担任の先生方も参加しており、自立活動の目標設定や支援方法について、グループで協議しました。

後半:講義「小中高の連携」
後半は、松山学院高等学校普通科Newコース 新開 多恵 先生を講師にお迎えし、「小中高の連携」と題して講義をしていただきました。これまでの御経験から、連携や進路選択について感じてこられたお話を、ユーモアを交えながら熱く語っていただき、あっという間の1時間でした。


参加者からは、
🤗「見通しを持った授業の組み立て方や、目標を達成するための手立てを考えながら、単元を作り出していく過程など、研修を通して大切なことを学びました。」
😄「大切なのは子どものニーズであり、その子に合った方法で学ぶことが大切だと知り、それらを意識して2学期から子どもと関わろうと思いました。」
😉「児童の可能性を信じて、自分自身をアップデートしながら目の前の児童の支援をしていこうと思いました。自学級に不登校の児童がいるので、今回の新開先生の話を聞き、進路選択の参考になりました。児童生徒のよりよい適正就学を目指して、コーディネーターとして働き掛けていきたいです。」
という声がありました。2学期からの授業づくりや、これから進路選択をする際の指導支援に生かしていただければと思います。
授業を提供していただいた、雄郡小学校・味生小学校の先生方、児童の皆さん、貴重なお話をいただいた新開先生、ありがとうございました👏🏻
8月29日(木)、台風接近による心配もある中でしたが、無事、課題別実践力向上セミナーを開催しました。
今回は、愛媛大学名誉教授 佐藤 栄作 先生を講師にお招きしました。「定番国語教材のさらなる可能性 ~日本語をもっと知ろう~」と題し、佐藤先生の御研究から導き出された日本語の特質や特徴についてお話を伺うことができました。

教科書等に掲載している教材を読む視点として、改めて「日本語の本質」を取り上げ、元来の日本語のおもしろさや美しさ、また、難しさについて触れることができました。
受講者からは、
📚「日本語は、細やかに書き手のニュアンスを表現できるよさがあることに改めて気付きました。言葉を大切に、日本語のよさを子どもたちにも伝えられたらと思いました。」
📚「何でもないことを深堀りしていくと本質に辿りつくこともあるということが分かりました。言葉、文字、音声など何気なく読んでいることも、これからは少しでも意識してみたいなと思いました。」
📚「国語の特質を知るには、言語を習得している途中の幼児・児童や非日本語話者との接触が有効であると言われたことが心に残っています。日本語に対して、確かに疑問を持つことなく無自覚に使っていたことに気付かされ、新たな視点を与えていただいたと感じました。今後も、『言葉』に対して敏感でありたいと思いました。」
といった感想の声が寄せられ、改めて「言葉」や「日本語」と深く触れ合った一日となりました✨

8月29日(木)、昨年度と同様に、講師に愛媛県警察本部から笹山 さやか様をお迎えし、「子どもの問題行動と心理学」と題して研修を行いました。
問題行動を起こす子どもの背景には何があるのだろう。そこには、何かのトラウマ反応である可能性がある「TIC(トラウマ インフォームド ケア)」という考え方を学びました。また、被害者やその保護者の心理なども教えていただきました。

受講した先生方からは、
「犯罪行為には、その人の背景にいろいろなことが起きているためにおこるものがあるため、生徒を観察し、小さな変化に気づく必要があると感じた。そのために、挨拶をするなどコミュニケーションを積極的に図りたい。」
「保護者・生徒対応の際、TICを念頭に置き接していこうと思う。教師がチームで適切な対応ができるようTICに関する学びを深めたい。」
といった声が聞かれました。
加害者や被害者、またその保護者の心理を知ることで、見方が広がり、子どもたちへの関わり方、対応の仕方も幅が広がるはずです!
8月28日(水)、大学連携セミナー・第3回国語を開催しました。
第1回に続いて、愛媛大学名誉教授 三浦 和尚 先生を講師にお招きしました。説明的な文章の学習指導と教材分析について、先生の御経験と最新の研究理論から貴重なお話を伺うことができました。

説明的な文章の読みに関して、教科書等に掲載されている教材を取り上げ、学習活動の具体例をたくさん御紹介いただきました。
受講者からは、
🎤「9月に行う説明的な文章の学習に向けて教材研究をしていたときだったので、非常に参考になりました。読みを深めるための授業展開の手立てとすることができました。」
🎤「説明的な文章をどう指導していくとよいか、また、子どもの主体的な読みを育てるためにはどうしていくとよいのかについて、とてもよく分かり勉強になりました。私自身、子どもを前にして話をするときに、どのように話を展開していくと、より論理的で分かりやすくなるのかを考えることもできました。」
といった感想の声が寄せられ、充実した会となりました✨
8月24日(土)、第5回松山市教育創造セミナー「松山志成塾」を開催しました。
今回は、松山市立東中学校 玉井 幸恵 事務長、松山市立湯山小学校 八木 恭子 事務長 を講師に迎え、「事務管理」に関するお話をしていただきました。
演習に取り組むことを通して、日々の服務に関する理解と、法的根拠を持って厳正に臨む姿勢への自覚について、改めて捉えることができました。
受講者からは、
📚「法的根拠に基づきながら学校現場の運営に従事することの大切さについて再確認することができた。」
✏️「法的根拠について、日頃から同僚とも声を掛け合って確認しながら的確に業務を遂行していきたいと思う。」
等の感想が届きました。

また、本日の会が今年度最終回ということで、終わりに閉講式を行いました。これまでの全5回を受講者と振り返る中で、改めて今年度の研修の充実ぶりを確かめることができました。

お忙しい中、講師を務めてくださった皆様、御参会いただいた皆様、どうもありがとうございました。
8月27日(火)、令和6年度人権・同和教育主任研修が行われました。
この研修は、今日的課題についての理解を深め、各学校で人権・同和教育を推進するリーダーとしての資質向上を目指すものです。
まず一つ目の講座は「多様な性の在り方について」と題して、聖カタリナ大学から先生をお招きし、お話していただきました。


具体的な事例やデータ、当事者の方の声をたくさんご紹介いただきました。他人事とみるのではなく、自分事としてしっかりと捉えることの必要性を強く感じました。
二つ目の講座は「思いを繋ぐ」と題して、愛媛県人権問題研修講師の先生に、ご講義いただきました。


先生の豊富なご経験やエピソードから、差別の歴史や不合理、子どもたち一人一人に寄り添うことの大切さなど、様々なお話をしていただきました。感銘を受け、涙を浮かべた受講者さんもいらっしゃいました。
✏️「LGBTについて理解を深めることができました。悩みを抱えている生徒が孤独にならないように安心できる言葉かけ、気持ちをもって生徒に接していきたいと思います。」
✏️「人権・同和教育は、子どもの立場に立ち、子どもに寄り添って進めていかなければならないということを学びました。」
✏️「「先人たちの思いを受け継ぐ」という言葉が心に残りました。不当な差別を無くしたい、次世代の子供たちを差別から守りたいという強い思いを私も受け継ぎ、強い意志を持って取り組んでいきたいです。」
など、受講者の先生方からの感想が寄せられています。
目の前の子どもたちが、ありのまま、幸せでいられるように我々は何をしてきたのか、これから何ができるのか。
これまでを振り返るとともに、これからも主体的に学び、人権感覚を磨き続けていきたいと強く感じた一日となりました。

いつも机や椅子が並んでいる研修センターにたくさんのストレッチマットと軽装の先生たち。
8月22日(木)、課題別実践力向上セミナーで「YOGA」を実施しました。
先生方も夏休みを利用して、メンタルヘルス対策💖
講師は、aromagic PLUS YOGA 岩崎 オリエ 先生です🎶🎶
松山市内外でYOGAの講師を多く務められている大変ご多忙な先生ですが、2年連続講師をお引き受けいただきました😀😀😀

先生方もYOGAにチャレンジ!😲

ポーズ決まってます!😊

先生のお手本やご指導も入ります!受講者の先生方の姿勢もなんだか美しい💕

受講された先生方からは、以下のような感想がありました。
「人生で初めてヨガをしました。体を動かすだけのイメージをもっていましたが、心や呼吸を整える部分が大きいことを知りました。当たり前のことを大切にして感謝の気持ちをもったり、自分自身の声を大切にしたりしていきたいです。」
「自分の心の状態を知るためには、まずは身体の状態を知ることが大切だということを聞き、衝撃を受けました。ヨガは、身体面だけでなく、精神面において、自分の健康状態を知ることに役立てることを学びました。ご指導していただいたことを、体育科のストレッチ等に活用していきたいです。」
「YOGA」を通して、心と体を整えることの大切さも学びました✨
先生方も自分なりの「心と体のセルフケア」を大切にしながら、2学期もご活躍ください!!
8月21日(水)、令和6年度 第2回松山市管理職研修(教頭の部)を実施しました。
研修講師に、松山市小学校長会 前会長 越智 文明 先生をお迎えし、「学校と教職員を守る 教頭としての危機管理」と題して、御講義いただきました。越智先生は、学校の管理職としてだけでなく、教育行政にも長く携わられたご経験をお持ちです。その豊かな経験に基づいたお話となりました。

現在、学校を取り巻く様々な危機に立ち向かいながら、児童生徒はもちろん、教職員を最前線で守られている教頭先生にとって、大変貴重な学びとなりました。
受講された教頭先生方からは、
「子どもと教職員の安全・安心と信頼を基盤として、『法を押さえ、理で説き、情で動かす』ことができるように、教頭としての職務を遂行したい。また、危機管理意識を磨くためにも学びを止めずに研鑽を積みたい。」
「教頭の職務について、今回の研修で改めて振り返ることができた。所長挨拶の中で「自分が校長だったらどう判断するかという意識を持って」と言う部分が特に心に響いた。普段、校長先生に判断を仰ごうと考え、自分の考えをしっかり持っていなかったことに反省をした。その気持ちで越智先生のお話を聞くことができ、大変勉強になった。「子どもと先生方の心と体を守る」には、法令や他機関との連携が大切になってくることを意識し、日々の職務の中で勉強をしていきたい。」
受講後の感想からも分かるように、学校教育法第37条に示されている教頭の職務について深く深く学ばれ、2学期からの学校運営に生かしていく決意をされた教頭先生方が大変多くいらっしゃいました。
教頭先生のお仕事は大変激務ですが、どうぞお体に気をつけながら、2学期も学校をお守りください。
8月26日(月)、2学期のスタートを前に、第2回管理職研修(校長の部)を実施しました。
2学期以降も安全・安心に留意しながら、子どもたちや先生方が笑顔になる学校づくりを推進していくために、市内の校長先生が集まり、協議等を行いました。

前半は、中予教育事務所と松山市教育委員会からの講話を通して、2学期以降の学校経営について共通理解を図りました。

後半は、「『学び合う学習』の充実を目指して」を協議題に、各校の実態について情報交換を行うとともに、さらに充実させていくための校長としてのリーダーシップについて話し合いました。

協議では、研究授業などを含め、校内研修の機会を充実を図ること、教職員で「学び合う学習」について共通理解すること、などが話し合われました。

2学期のスタートまであと1週間。どの学校でも、子どもたちが明るい笑顔で学校生活を過ごしてくれるようにと、校長先生のリーダーシップの下、新学期の準備を進めています。
8月20日(火)、令和6年度 道徳教育指導者研修を実施しました。
道徳教育で著名な、香川大学 植田 和也 先生にお越しいただき、「道徳教育推進に係る校内研修の充実」と題し、様々な演習を交えて御講義いただきました。
受講者の先生方は自校の道徳教育の推進に携わられており、演習中は活発な話合いが行われました。


受講した先生方からは、
🎤「道徳教育推進主任として、どんな研修ができるか具体的に考えることができました。年間計画の見直しや道徳の授業の板書を貼る掲示コーナーを設けるなど、できることを行ってみたいと思います。学校の教員が課題意識を共有することが大事だと思いました。」
🎤「本研修で、今後実施してみたい研修内容の構想メモを作ることができました。植田先生の『できることからやってみる』という言葉を思いながら、今後も道徳教育に取り組んでいきたいと思います。」
といった感想がたくさん届きました。
今回受講された先生方が各校の道徳教育に新しい風を吹かせ、波となり、道徳教育がさらに推し進められることを期待しています✨
8月22日(木)、食育推進研修を行いました。
和食文化国民会議のご協力をいただき、食卓文化研究家 長尾 典子 様をお迎えして、「一汁三菜 配膳とマナーから始まる日々の輝く暮らし」と題して、ご講義をいただきました。
また、後半は、長尾様のお話を踏まえて、給食集会の実施計画をグループで考えました。

受講者からは、
「様々な国の食文化を知り、あらためて日本の歴史と伝統のある食文化の素晴らしさに気付き、学びを深めていかなければならないと思った。講話の内容と講師の先生の素敵な雰囲気に涼やかさを感じたひと時だった。教えていただいたことを生かして、給食集会も新たな視点で考えていきたい。」
「和食の歴史やマナーなど知らないことをたくさん学ばせていただいた。知らないことを知ることが楽しかったので、子どもたちにもこの気持ちを経験させたいと思った。」
「一汁三菜という和食の文化や、食材だけでなく食器に関する歴史などについて新たに知ることが多くあり、さらに知識を深めていきたいと思った。日常的な自分の暮らしについても見つめ直すことにより、日本の伝統的な和食文化を大切にする心情をもちたい。児童に伝えることにより、継承していきたい。」
などの感想が届いています。
子どもたちの食生活がより豊かになっていくことを願っています✨
8月21日(水)、「思春期からの女性の体の変化~特に月経に伴う症状の理解について~」と題して、自主参加型セミナーを行いました。
講師には、医師 横山 幹文 先生をお迎えし、月経に伴う症状で悩む子どもたちへの支援のために、月経の基礎的なことから、月経痛などの症状が起こすその後への影響や対応などを学びました。

受講者からは次のような感想が届いています。
「月経痛を訴えて保健室へやってくる子どもがいる中で、どのように対応したらよいのか悩んでいた。研修を受けて、ひどい月経痛の子には早めに病院を受診して治療することが大事だということを再確認したので、保護者にも伝えられるようにしていきたいと思った。」
「参加者が女性のみで、ほとんどが養護教諭であった。講師の先生も最初に「男性参加が必要」との発言もあった。もちろん、相談の窓口は女性の養護教諭がふさわしいと思うが、子どもに近い担任等が知識を持っておくことが大事だと思った。」
正しい知識を身に付けることで、子どもたちの様々な心身の不調に対し、適切な対応が取れるよう備えるとともに、今まで以上に子どもたちが相談しやすい環境を整えていくことが大切だと感じました。
8月19日(月)、第3回中堅研修Ⅰを実施しました🌈
教科等指導研修、課題研究中間報告と生徒指導の終日の研修に取り組みました。
午前中は教科等指導研修で更なるスキルアップ!






午後は課題研究中間報告と生徒指導。どの研修会場でも活発に意見交換がされており、話合いの中にたくさんの笑顔が見られました😊



【受講者の感想】
⭐外国語活動の意義や役割、具体的な授業づくりについても教わることができ、ありがたかった。「目的・場面・状況」を考えた単元構成や場面設定を意識して、児童が「できた!」「伝えられた!」と満足感や達成感を持つことができる授業づくりをしていきたい。
⭐道徳科では、中心場面、中心価値、中心発問の3つの「中心」の考え方を教えていただいた。今までに何回も行っている教材でも、いざ考えると悩むことが多くて驚いた。今後は、自分で教材をしっかり読み込み、教材研究をしていく習慣をつけていきたい。
⭐課題研究中間報告では他の先生の研究の様子を知ることができ、指導主事の先生のご助言を聞くことができて、とても勉強になった。自分の研究にも生かせそうな内容もあったので、もう一度、できることを見直して、残りの期間も取り組んでいきたい。
中堅研修Ⅰの先生方が終日積極的に研修に取り組む姿が印象的でした🤗✨