いつも机や椅子が並んでいる研修センターにたくさんのストレッチマットと軽装の先生たち。
8月22日(木)、課題別実践力向上セミナーで「YOGA」を実施しました。
先生方も夏休みを利用して、メンタルヘルス対策💖
講師は、aromagic PLUS YOGA 岩崎 オリエ 先生です🎶🎶
松山市内外でYOGAの講師を多く務められている大変ご多忙な先生ですが、2年連続講師をお引き受けいただきました😀😀😀
先生方もYOGAにチャレンジ!😲
ポーズ決まってます!😊
先生のお手本やご指導も入ります!受講者の先生方の姿勢もなんだか美しい💕
受講された先生方からは、以下のような感想がありました。
「人生で初めてヨガをしました。体を動かすだけのイメージをもっていましたが、心や呼吸を整える部分が大きいことを知りました。当たり前のことを大切にして感謝の気持ちをもったり、自分自身の声を大切にしたりしていきたいです。」
「自分の心の状態を知るためには、まずは身体の状態を知ることが大切だということを聞き、衝撃を受けました。ヨガは、身体面だけでなく、精神面において、自分の健康状態を知ることに役立てることを学びました。ご指導していただいたことを、体育科のストレッチ等に活用していきたいです。」
「YOGA」を通して、心と体を整えることの大切さも学びました✨
先生方も自分なりの「心と体のセルフケア」を大切にしながら、2学期もご活躍ください!!
8月21日(水)、令和6年度 第2回松山市管理職研修(教頭の部)を実施しました。
研修講師に、松山市小学校長会 前会長 越智 文明 先生をお迎えし、「学校と教職員を守る 教頭としての危機管理」と題して、御講義いただきました。越智先生は、学校の管理職としてだけでなく、教育行政にも長く携わられたご経験をお持ちです。その豊かな経験に基づいたお話となりました。
現在、学校を取り巻く様々な危機に立ち向かいながら、児童生徒はもちろん、教職員を最前線で守られている教頭先生にとって、大変貴重な学びとなりました。
受講された教頭先生方からは、
「子どもと教職員の安全・安心と信頼を基盤として、『法を押さえ、理で説き、情で動かす』ことができるように、教頭としての職務を遂行したい。また、危機管理意識を磨くためにも学びを止めずに研鑽を積みたい。」
「教頭の職務について、今回の研修で改めて振り返ることができた。所長挨拶の中で「自分が校長だったらどう判断するかという意識を持って」と言う部分が特に心に響いた。普段、校長先生に判断を仰ごうと考え、自分の考えをしっかり持っていなかったことに反省をした。その気持ちで越智先生のお話を聞くことができ、大変勉強になった。「子どもと先生方の心と体を守る」には、法令や他機関との連携が大切になってくることを意識し、日々の職務の中で勉強をしていきたい。」
受講後の感想からも分かるように、学校教育法第37条に示されている教頭の職務について深く深く学ばれ、2学期からの学校運営に生かしていく決意をされた教頭先生方が大変多くいらっしゃいました。
教頭先生のお仕事は大変激務ですが、どうぞお体に気をつけながら、2学期も学校をお守りください。
8月26日(月)、2学期のスタートを前に、第2回管理職研修(校長の部)を実施しました。
2学期以降も安全・安心に留意しながら、子どもたちや先生方が笑顔になる学校づくりを推進していくために、市内の校長先生が集まり、協議等を行いました。
前半は、中予教育事務所と松山市教育委員会からの講話を通して、2学期以降の学校経営について共通理解を図りました。
後半は、「『学び合う学習』の充実を目指して」を協議題に、各校の実態について情報交換を行うとともに、さらに充実させていくための校長としてのリーダーシップについて話し合いました。
協議では、研究授業などを含め、校内研修の機会を充実を図ること、教職員で「学び合う学習」について共通理解すること、などが話し合われました。
2学期のスタートまであと1週間。どの学校でも、子どもたちが明るい笑顔で学校生活を過ごしてくれるようにと、校長先生のリーダーシップの下、新学期の準備を進めています。
8月20日(火)、令和6年度 道徳教育指導者研修を実施しました。
道徳教育で著名な、香川大学 植田 和也 先生にお越しいただき、「道徳教育推進に係る校内研修の充実」と題し、様々な演習を交えて御講義いただきました。
受講者の先生方は自校の道徳教育の推進に携わられており、演習中は活発な話合いが行われました。
受講した先生方からは、
🎤「道徳教育推進主任として、どんな研修ができるか具体的に考えることができました。年間計画の見直しや道徳の授業の板書を貼る掲示コーナーを設けるなど、できることを行ってみたいと思います。学校の教員が課題意識を共有することが大事だと思いました。」
🎤「本研修で、今後実施してみたい研修内容の構想メモを作ることができました。植田先生の『できることからやってみる』という言葉を思いながら、今後も道徳教育に取り組んでいきたいと思います。」
といった感想がたくさん届きました。
今回受講された先生方が各校の道徳教育に新しい風を吹かせ、波となり、道徳教育がさらに推し進められることを期待しています✨
8月22日(木)、食育推進研修を行いました。
和食文化国民会議のご協力をいただき、食卓文化研究家 長尾 典子 様をお迎えして、「一汁三菜 配膳とマナーから始まる日々の輝く暮らし」と題して、ご講義をいただきました。
また、後半は、長尾様のお話を踏まえて、給食集会の実施計画をグループで考えました。
受講者からは、
「様々な国の食文化を知り、あらためて日本の歴史と伝統のある食文化の素晴らしさに気付き、学びを深めていかなければならないと思った。講話の内容と講師の先生の素敵な雰囲気に涼やかさを感じたひと時だった。教えていただいたことを生かして、給食集会も新たな視点で考えていきたい。」
「和食の歴史やマナーなど知らないことをたくさん学ばせていただいた。知らないことを知ることが楽しかったので、子どもたちにもこの気持ちを経験させたいと思った。」
「一汁三菜という和食の文化や、食材だけでなく食器に関する歴史などについて新たに知ることが多くあり、さらに知識を深めていきたいと思った。日常的な自分の暮らしについても見つめ直すことにより、日本の伝統的な和食文化を大切にする心情をもちたい。児童に伝えることにより、継承していきたい。」
などの感想が届いています。
子どもたちの食生活がより豊かになっていくことを願っています✨
8月21日(水)、「思春期からの女性の体の変化~特に月経に伴う症状の理解について~」と題して、自主参加型セミナーを行いました。
講師には、医師 横山 幹文 先生をお迎えし、月経に伴う症状で悩む子どもたちへの支援のために、月経の基礎的なことから、月経痛などの症状が起こすその後への影響や対応などを学びました。
受講者からは次のような感想が届いています。
「月経痛を訴えて保健室へやってくる子どもがいる中で、どのように対応したらよいのか悩んでいた。研修を受けて、ひどい月経痛の子には早めに病院を受診して治療することが大事だということを再確認したので、保護者にも伝えられるようにしていきたいと思った。」
「参加者が女性のみで、ほとんどが養護教諭であった。講師の先生も最初に「男性参加が必要」との発言もあった。もちろん、相談の窓口は女性の養護教諭がふさわしいと思うが、子どもに近い担任等が知識を持っておくことが大事だと思った。」
正しい知識を身に付けることで、子どもたちの様々な心身の不調に対し、適切な対応が取れるよう備えるとともに、今まで以上に子どもたちが相談しやすい環境を整えていくことが大切だと感じました。
8月19日(月)、第3回中堅研修Ⅰを実施しました🌈
教科等指導研修、課題研究中間報告と生徒指導の終日の研修に取り組みました。
午前中は教科等指導研修で更なるスキルアップ!
午後は課題研究中間報告と生徒指導。どの研修会場でも活発に意見交換がされており、話合いの中にたくさんの笑顔が見られました😊
【受講者の感想】
⭐外国語活動の意義や役割、具体的な授業づくりについても教わることができ、ありがたかった。「目的・場面・状況」を考えた単元構成や場面設定を意識して、児童が「できた!」「伝えられた!」と満足感や達成感を持つことができる授業づくりをしていきたい。
⭐道徳科では、中心場面、中心価値、中心発問の3つの「中心」の考え方を教えていただいた。今までに何回も行っている教材でも、いざ考えると悩むことが多くて驚いた。今後は、自分で教材をしっかり読み込み、教材研究をしていく習慣をつけていきたい。
⭐課題研究中間報告では他の先生の研究の様子を知ることができ、指導主事の先生のご助言を聞くことができて、とても勉強になった。自分の研究にも生かせそうな内容もあったので、もう一度、できることを見直して、残りの期間も取り組んでいきたい。
中堅研修Ⅰの先生方が終日積極的に研修に取り組む姿が印象的でした🤗✨
8月5日(月)に第2回中堅研修Ⅰを実施しました。今回は、主に教師としての人間力を高めることに注力した講義となりました😊
最初は、松山市男女共同参画推進センター 館長 井藤 留美 先生による「アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み)と男女共同参画 ~一人一人の個性や能力をいかんなく発揮できる社会~」と題した講義です。日本社会におけるジェンダー・ギャップの現状についての説明や、自らが持つアンコンシャス・バイアスなどに関するグループワークを行いました。
次は、まつラボ指導主事による「児童生徒や保護者との望ましい関わり方」です。グループワークでは、先生と保護者とのやりとりを題材にして問題点を自分たちで見付け、解決していくことに挑戦しました。これまでの経験をもとに、学校現場での対応について真剣に話し合っていました。
最後は、NPO法人 こころ塾 中原 未知生 先生による「メンタルヘルス ~自分のケア、仲間のケア~」と題した講義です。「もし同僚がメンタル不調を感じているようなら、どうする?」というケーススタディのグループワークや、その後のラインケアについてお話いただきました。
【受講者の声】
🌻気が付いていないことがあるかもしれないと自覚することが大切だと学んだ。子どもたちの可能性をつぶしてしまうことがないように、接していきたい。
🌻日々の教育活動の中で実際に起こりうる対応について、主体的に話し合うことができた。共に話し合うことで解決策も複数考えることができ、一人で抱え込まないことや協力体制を作ることの大切さを実感した。子どもに寄り添い、子どもを第一に考えた対応をしていきたい。
🌻心も体も健康に過ごすために、いつも自分を客観的に捉え、自分でストレスや疲れに気付き、休みの日にゆっくり過ごすなどして、病気の予防ができるように意識していきたい。また、中堅教員として、周りの先生方が辛そうにしているときの声掛けや対応を学ぶことができ、とても参考になった。
久しぶりの研修だったためか、受講中、同期の先生方といきいきとお話される姿も😁第3回中堅研修Ⅰもとても楽しみです🎵
8月15日(木)、イングリッシュ・デイの1日目が行われました🌞
このイングリッシュ・デイは、小学生に楽しみながら英語に親しんでもらうため、外国語指導助手(ALT)が企画、運営し、体験型の活動で英語や外国の文化への興味や関心を高めることを目的として実施しています。2日間実施し、計100名ほどの小学生が参加します✨
10:00からの開会式の後、ウォームアップとして英語を聞いて体を動かす簡単な活動を行い、いよいよワークショップです!ALTが設けた8か所のブースごとで、英語を使ったゲームなどを体験しました😄
参加した小学生は、午前と午後、それぞれ4か所ずつのブースを体験し、いろいろな人とコミュニケーションをとる楽しさを感じてくれたのではないでしょうか。
明日参加してくれるみなさんも、楽しんでくださいね🤗
夏の初任者研修もいよいよ最終日⛱️
3日目の様子をお届けします😄
3日目を終えての、初任者の先生方の感想をご紹介します🤗
■ 子どもたちに何を学ばせたいか、何を身に付けさせたいのか考える時間を大切にしていきたい。
■ 子どもが分かったと実感できる授業、教師と子どもが一緒になって作っていく授業を目指したい。
■ 指導書に頼るばかりでなく、自分自身で教材に向き合うこと、授業を一から作っていく経験を大切にしたい。
■ 様々な悩みを抱えているが、先生方のお話を聞き、生徒のために頑張っていきたいと前向きな気持ちになった。
これで研修がひと段落、次の初任者研修は秋です🍁
2学期にも学校現場で多くの経験を重ね、どんどん成長していかれること思います☘️
これからも、そんな熱い皆さんを、センター所員一同、心から応援しています!📣
今回も、初任者研修の様子をお届けします😊
3日間続く、教科等を学ぶ研修。2日目も、受講者の先生方は元気いっぱい、一生懸命、熱心に、頑張っています🍉
各教科の達人の先輩方から、授業の技やヒントをたくさんもらった初任者の先生たち。
「これからどんな授業ができるかな🤔」
「子どもたちがどんな反応をしてくれるかな😊」
と、2学期の実践へのわくわくが溢れる一日になったのではないでしょうか✨
3日目に続きます→❕
夏真っ盛りの研修センターでは、教科等に関する初任者研修が行われています🌻
3日間続くこの研修の1日目の様子を、たくさんの写真でお届けします!
どの教科も、とても充実した研修となっているようです😊
2日目の様子もお楽しみに!👋🏻
7月24日(水)と8月5日(月)に、養護教諭・栄養教諭中堅研修Ⅰを行いました。
2日間の講師には、キャリアコンサルタントや大学教授、医師、スクールカウンセラー、元教員、先輩養護教諭・栄養教諭など様々な分野からお招きしました。
【7月24日の様子】
協議や医療機器の取り扱い方の実技も交えたご講義をいただきました。
【8月5日の様子】
養護教諭、栄養教諭それぞれの専門性に応じた研修や、教師に求められる力を高めるための教諭との合同の研修もありました。
受講者からは、
「医療的なお話については、養護教諭という立場上、医療従事者ではないものの、知識としては持っておく必要がある。しかし、日々の業務に追われ、なかなか研修を積む時間を取ることができない毎日だった。最新の情報を得るということが大切だと実感する1日となった。」
「研修で得た専門的な知識や技術を校内研修や対応マニュアルづくりに活かす。」
「自分に足りない意識や、できていないことに気が付いた。児童生徒のために、これからも学びをおろそかにせず、できることから取り組んでいきたい。」
などの感想が聞かれました。
養護教諭、栄養教諭としての専門性を高めつつ、組織の一員としての自らの役割を考えたり、学び続ける意欲を持てたりする2日間になったようです。多くの学びや気付きを与えていただいた講師の方々に感謝です✨
8月1日(木)夏の日差しが照りつける午後、松山市2年目研修が行われました。
汗だくで研修センターに集まった先生方でしたが、研修にも熱く取り組んでいました🌞
1学期に行った「松山の授業モデル」を活用した実践を持ち寄り、課題を相談し合い、意見を出し合って、自分たちで協議を進めたり・・・📓
ESD(持続可能な開発のための教育)について、ICTを活用して研修を進めたり・・・💻
先輩の先生方に、相談に乗っていただいたりしながら、学びを深めていました🪄
次の研修は11月🍂と少し先になりますが、今回の研修が、先生方の今後の実践の充実につながりますように✨
7月30日(火)、松山市健康教育研修を行いました。
今年度は、愛媛県心と体の健康センターから講師を招き、「子ども達を取り巻く状況とSOSの受け止め方」と題して、子どもの自殺の現状や、自殺のほのめかしや自傷の事例への対応方法、セルフケアの方法などを講義や演習を通して学びました。
受講者からは、
「TALKの原則(子どもへの対応の原則)を教えていただき、大変勉強になった。子どもがSOSを出したときの具体的な関わり方について隣同士で演習できたのも、参考になった。」
「自分の対話スキルについて確認する機会になった。命に係わる緊急度の評価を早期に判断し、チームで関わる大切さを改めて学ぶことができた。」
「TALKの原則や話を聴くときのコツ、リラクゼーション法などは校内で共有し、健康相談、教育相談の実効性を高めていきたい。」
などの感想が届きました。
子どもの命を守るために必要な知識が得られたり、自分自身についてや校内での自分の役割など、何らかの気付きや今後への実践意欲を持たれたりしたようでした。