第5・6回初任者研修、第4・5回養護教諭初任者研修(宿泊研修)について
2024年7月25日 06時30分本日からの研修は、予定通り実施します。
安全に気を付けて集合してください。
本日からの研修は、予定通り実施します。
安全に気を付けて集合してください。
7月18日(木)、小野中学校で技術・家庭科、英語科のICTを活用した研究授業を公開していただきました。終業式の前日ではありますが、これまでの校内研修を生かし、ICTを活用した新たな学びを取り入れた授業でした✨
まず、技術・家庭科では、「オリジナル作品をどのように評価すればよいだろう?」として、ロイロノートの共有ノート上で、思考ツールを自分たちで選択しながら、協働的に評価シートを作成していました。クラスの意見はFormsで集約し、ワードクラウドで大切なキーワードを視覚化していました。モノづくりの際の、見方・考え方を自分たちで見付けだすような授業デザインをされていました😊
英語科では、まず、デジタル教科書を活用して、各自でスピードなどを調節して音読練習をしていました。
学校全体でICTを活用した授業改善に取り組んでいる様子が見られました✨
7月16日(火)、松山市立八坂小学校でおもしろ理科出前教室を実施しました。
講師の 清田 公典 先生が事前に用意してくださった様々な実験活動をとおして、子どもたちは科学の不思議さや奥深さ、そして、何より自分で予想して確かめることのおもしろさに夢中の様子でした。
「1から6までのすべての目が出るまでに、サイコロを何回投げる必要があるか、その期待値(平均で何回必要か)は?」
みなさん、この問題の答えが分かりますか?(この記事を最後まで読んでいただけると、答えが分かります😁)
7月13日(土)、松山大学経営学部の平田 浩一 教授をお招きし、
「日常に潜む数学の世界」の講義を行いました。
前半は、幾何学について学びました。
「半正多面体」って、どんな図形かご存知ですか?例えば、昔からあるサッカーボールの形は、半正多面体の一つです。
受講者自身の手で半正多面体の模型を作ることで、図形の不思議を味わうことができました。
後半は、「確率」について学びました。
冒頭の問題「1から6までのすべての目が出るまでに、サイコロを何回投げる必要があるか、その期待値(平均で何回必要か)は?」の答えは、「14.7」です。つまり約15回サイコロを投げると、すべての目が出る!ということになります。(気になる方は試してみてくださいね😉)
なぜ「14.7」になるかを、数学の考え方で説明できるんです✨
このように、日常のいろんなところに「数学」が潜んでいます🔢
分からない問題について考えるのは、わくわくしますよね??そんな思いを再確認できたセミナーでした🎵
みなさんも「日常に潜む数学の世界」を見つけてみませんか❓
今年の夏も、カリキュラムサポート室に新しい本が入荷しました📚
その数、なんと100冊以上!!
ただいま、配架準備の真っ最中です🤗
先生方の読みたい本もきっとあるはず✨
来週には貸出準備が整いそうです。
夏休みにはぜひ、センターのカリキュラムサポート室へ足を運んでみてはいかがですか?
7月4日(木)、久谷中学校で「おもしろ理科出前教室」を実施しました。
講師は生物にお詳しい児玉 健次 先生。出前教室を行うために3か月前から「ゾウリムシ」🦠を培養してくださり、この日を迎えました。
さて皆さん、ゾウリムシの泳ぐ速度を調べるにはどうすればよいと思いますか❓
顕微鏡を覗き込むと、ゾウリムシは様々な方向に動いていきます。生徒たちはどうすれば一直線に動いてくれるかを考え、ストップウォッチを使って課題の解決に向けて取り組みました。
授業の最後には、ゾウリムシの泳ぎ方をみんなで練習。
片付けの際、児玉先生から「ゾウリムシは排水溝の中でも生きていけるから、元気でね、と送り出して欲しい」との声かけに、生徒たちも「元気でね」「達者でね」と別れを惜しむ声かけをしていました😊
各クラス1時間の授業でしたが、すっかり生物の世界に引き込まれる内容でした😁
7月2日(火)、松山市養護教諭初任者研修を行いました。
午前中は、えひめ青少年ふれあいセンターにて、外部講師を招き、「包括的な性の学び」や「学校環境衛生活動の進め方」の講座を行いました。
受講者が一人のため、講義途中に、講師の先生とやり取りし、自校の実態も確認しながらお話をいただきました。なんともありがたい時間✨
午後からは、愛媛県総合教育センターにて、愛媛県の新規採用養護教諭研修との合同開催で、松山市の養護教諭は、第3回の研修にして初めて同期の養護教諭10名と対面できました。
職務に関する悩みなどを協議する時間もあり、同じ立場で協働できたことで学びも得られたようです。
全7回の初任者研修のうち合同開催は今回限りですが、これからの養護教諭人生で支え合える仲間関係の始まりになることを願っています😊
6月25日(火)に、市内小中学校の事務職員全員を対象に、第1回事務職員研修を実施しました。
今回は、「学校事務職員の視点で考える防災管理」と「手数料と会計処理について」の2つについて、講座を行いました。
前半は、愛媛大学地域レジリエンス学環の芝 大輔 准教授を講師にお迎えし、防災について考えました。芝先生は1月に発生した能登半島沖地震の後、何度か現地に出向き、復興の進み具合を御自身の目で確認されたそうです。地震発生直後の動画を見せていただきましたが、改めて地震の怖さを感じた受講者は、緊張感を持って見入っていました。
そのあとは、グループ協議です✨それぞれの学校で、実際に行っていることや課題などを付箋に書き、それらに対して改善点などを話し合いました。積極的な意見交換が見られ、充実したグループ協議になったようです。
後半は、学校教育課の担当から、会計処理の手引きをもとに、今年10月からの学校会計処理や事前質問に対する回答について説明がありました。
🤔避難訓練をする際は、事務職員は職員室で留守番をすることが多いが、自分の命を守るためにも、積極的に参加しておく必要があると思いました。
😲防災管理は他人事ではなく、常に意識と備えが必要であるということを学びました。自校の地形や周辺のハザードマップを確認し、自分ができることを考え、突然の災害に備えたいと思います。
😊手数料に関しては、基本的なことから話していただき、他市町からの転入者にも分かりやすい内容でした。今後、共同学校事務室でもしっかり話し合っていきたいです。
🤗提示される基準を守りながら、スムーズに事務処理が進められる方法を模索していきたいです。
学校にとって事務職員はなくてはならない存在です😊これからも機能的な学校の運営をお願いします!
6月29日(土)、前回に引き続いて愛媛大学教育学部 教職ストリート内高度化ゾーンをお借りして、「大学連携セミナー 第2回道徳」を実施しました☘️
今回のテーマは「友情、信頼」です!
「『友情』って何だろう・・・?」
「『友達』と『仲間』ってどうちがう?」
「『SNS上の友達』ってどういうこと?」
教材分析や中心発問の検討も含めて、とにかく最初から最後まで議論が止まりません😮!
「友情」という身近なテーマであったこともあり、今回もとても盛り上がりました。
≪参加者の声≫
⭐自校の研修でも、セミナーで学んでいることを取り入れ、いろいろな価値観を共有する楽しさを味わいたい。
⭐「友情、信頼」の価値項目をグループで話し合うことで、多様な見方・考え方をすることができた。教員として価値項目について幅広い考えを持っていることで、児童の意見に様々な視点から問い返しができると思うので、とても勉強になった。
⭐補助発問・中心発問によって求める道徳的価値項目へのアプローチが大きく変わることを学びました。中心発問だけではなく、補助発問もしっかり練り、授業を展開していきたい。
第3回は9月を予定しています!みなさんも共に議論し、学びを深めてみませんか?😊✨
6月27日(木)、宮前小学校で行われた「わくわく出前教室」は、何と✨
落語家の五十九楼 小辰(ごそくろう こたつ)先生をお招きしての落語鑑賞です。
子どもたちが「こたっちゃん!」と声援を送ります📣
落語の必須アイテム、扇子を使ってクイズに挑戦!扇子が鉛筆やお箸🥢、刀に大変身!想像力を働かせて、一人で情景や人物を演じ分ける落語の世界を楽しみました。
「時そば」のネタの後には、そばを食べる音を夢中で練習する様子も😄
こたっちゃんの落語を聞いて、4年生国語での落語の授業が、ますます楽しみになった子どもたちでした😊
6月25日(火)、わくわく出前教室がさくら小学校で行われました。
今日はかわいい1年生が俳句作りに挑戦です!
講師は、元小学校長 青野 郁恵 先生です。
はいくの「は」は、発見の「は」🔎1年生にもとても分かりやすく、俳句の楽しさを伝えてくださいます。
そして、クラスのみんなで俳句の種探しに吟行へ!
できた俳句はみんなに発表し、たくさんの子どもたちが担任の先生賞や、青野先生賞をもらいました🎵
「俳句づくりってたのしいな😊」
俳都まつやまを担う、頼もしいこどもたちの誕生です✨
梅雨真っ盛り☔の6月22日(土)、あいにくの雨模様でしたが、まつラボではとても熱い研修が繰り広げられていました😆
この日は、まさに「課題別実践力向上セミナー」デー!
午前は「コカリナ」、「デジタルワークシート」、午後は「ソーイング」の3講座を実施しました。
まずは午前の「コカリナ」🎵
「コカリナ」とは様々な木材から作られた、素朴な温かい音色が素敵な木管楽器です。どんな木からでも作ることができ、その中には、震災で倒れた木や国立競技場を建て替える際に伐採された木、そして、地域の思い出の木などもあります。
こんなにたくさんの種類が!
講座では、コカリナ協会公認講師 平松 夕佳 先生を講師にお迎えし、コカリナの生演奏も披露していただきました✨
受講者も、実際にコカリナの演奏を体験し、その中でリコーダーの演奏指導に大切なこともたくさん教えていただきました😊
「デジタルワークシートづくり」💻では、先生方の「学びたいこと」に取り組めるよう、様々な演習問題を準備し、自分で選択しながら学びを深められるようにしました。
講座ではワークシートづくりだけに留まらず、FormsやTeams、ロイロノートの新しい機能などについて、受講者と一緒に学びを深めることができました。
午後の「ソーイング」は、手縫いの基礎を生かした小物づくりを実施!前半は基礎的な技能を練習し、後半はポケットティッシュカバーづくり。
後半、作品完成後には、手縫いから発展してミシンを活用しながら2つ目の作品づくり。
受講者からは、「え~!これってこんな方法だったんだ!」などの驚きの声も😮
アットホームな雰囲気の中で、ゆったりと小物づくりを楽しむ時間となりました😊✨
7月以降も、様々な内容の課題別実践力向上セミナーを実施予定です。
随時、申し込みを受け付けていますので、参加を希望される先生方はまつラボまで御相談ください🌈
令和6年6月19日(水)、第2回大学連携セミナー・国語を開催しました。
子規記念博物館 活性化担当マネージャー 高山 佳子 様に、俳句に親しむ際のポイントについて御講演いただきました。
子規記念博物館の貴重な資料や、「ふるさと松山学」教材を基に、正岡子規の足跡を辿りつつ、学年や世代ごとに楽しみ方が変化する良さについても分かりやすく示していただきました。
「改めて正岡子規や俳句のすばらしさを子どもたちにどう伝えていくかについて学ばせていただきました。呼吸のようにというお話が印象的でした。」
「高山先生の語りに引き込まれ、あっという間に時間が過ぎました。私も、先生のようになりたいと思いました。そして、俳句を作りたいと思う仕掛けをたくさん学ぶことができました。言葉遊びから五・七・五の俳句につなげていきたいと思います。」
「今後は、子どもたち同士でどこまで俳句を楽しむことができるか探っていきたいです。教員と子どもだけでなく、友達同士で俳句の楽しさを語ることができれば、俳句がより身近になっていくと思います。」
まさに、「夏の夜皆で言葉を手繰り寄せ」といった雰囲気のセミナーとなりました。
次回は、8月28日(水)開催予定です😊
6月21日(金)トップステージ研修を行いました。
会場に入られた先生方は同級生ばかり😊笑顔で近況をご報告されたり情報交換される姿が見られました。
一つ目の講座は能力開発研究所 代表 木曽 千草 様を講師にお迎えし、「これから(50代)のキャリアの過ごし方」と題して、研修を行いました。
木曽様の軽快なトークに皆さん笑顔😁
特に20代から50代を振り返る「キャリアデザインすごろく」では、受講者の先生方がその年代ごとに感じたことや学んだことなどを積極的にお話しされていました😆😆
二つ目は「教育の情報化」の講座を行いました。
受講者の先生方のニーズに応じて、初級・中級に分かれて実施しました。それぞれで新たな学びや手法をつかんでおられました。
🎶受講者からは
「大変有意義な研修でした。50代ということを人生であまり意識したことはなかったのですが、あらためて自分自身を振り返ることができました。これまで自分自身キャリアを積み重ねてきたつもりですが、ここをもっとこうすればと思うことがあります。そういったことを含めて、今後の教職人生を考えていきたいと思います。」
「『教育の情報化(初級)』がとても分かりやすかったので、中級ではどのようなことをしたのか知りたくなりました。」
これからのキャリアを更に輝かせてください!😊
6月19日(水)、20日(木)、2日間に分けて第4回初任者研修を実施しました。
一つ目の講義は「保護者とのよりよい人間関係づくり」。愛媛大学教職大学院教授 一色 芳枝 先生にお話をしていただきました。
基本的な考え方、参観日や個別懇談での具体的な方法や対応等、丁寧に詳しく教えていただきました。また、保護者役、先生役に分かれて、ロールプレイの演習も行いました。
🟩 来月にある個別懇談では、子ども一人一人をよくみて準備し、保護者との関係を深められるようにしたい。
🟩 どの保護者にも信頼されるように、日頃からコミュニケーションを大切にしていきたい。
などの感想が聞かれました😊
二つ目は、来月にレインボーハイランドで行われる宿泊研修の準備。係ごとに分かれて話し合いを行いました。
班長さんたちは集いの練習?ラジオ体操の復習です🕺
レクリエーション係さんは・・・出し物のダンスでしょうか?💃
宿泊研修に向けて、どの係もしっかり打合せしていました😄
午後は、福祉体験を行いました。社会福祉協議会の方から、学校で福祉体験学習を進めるために大切なことについてお話いただいた後、二班に分かれて車いすとガイドヘルプの体験を行いました。
🟨 社会モデルの視点から自分の理解を見つめ直し、誰にとっても過ごしやすい学校、地域を目指していきたい。
🟨 体験をすることで新たな気付きを得たり、興味や関心を持つことができた。
🟨 日常生活の中で、どんな人も生きやすい環境を作っていくことは、教師としても、1人の大人としても責任を持って行わなければならないと感じた。
「体験をすることが、いざという時に行動できる大人になれるかどうかにつながる」と講師の先生が言われていました。
初任者の先生方が体験したリアルな感覚を、ぜひ子どもたちに伝えていってくださいね📣