R6センター日記

特別支援教育における授業づくり、子どもの進路を考える ~第2回特別支援教育担当者会~

2024年9月10日 17時39分

 8月27日(火)、特別支援学級担任・通級による指導担当者を対象に、第2回特別支援教育担当者会を実施しました。今回の参加者は、約170名!先生方の熱気に包まれていました✨

前半:公開授業の研究協議

【特別支援学級部会】

 松山市立雄郡小学校の4名の先生方による生活単元学習の授業について、質疑応答を行い、授業についての感想をロイロノートで提出してもらいました💻。その後は、グループごとに「運動会・体育大会」をテーマとした生活単元学習の展開を考え、各教科等をどのように関連付けるかを話し合いました。

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【通級による指導部会】

 松山市立味生小学校の2名の先生方による自立活動の授業についての協議を行いました。授業者の先生に教材を紹介していただいたり、質疑応答をしたりした後に、事例検討を行いました。特別支援学級担任の先生方も参加しており、自立活動の目標設定や支援方法について、グループで協議しました。

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後半:講義「小中高の連携」

 後半は、松山学院高等学校普通科Newコース 新開 多恵 先生を講師にお迎えし、「小中高の連携」と題して講義をしていただきました。これまでの御経験から、連携や進路選択について感じてこられたお話を、ユーモアを交えながら熱く語っていただき、あっという間の1時間でした。

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 参加者からは、

🤗「見通しを持った授業の組み立て方や、目標を達成するための手立てを考えながら、単元を作り出していく過程など、研修を通して大切なことを学びました。」

😄「大切なのは子どものニーズであり、その子に合った方法で学ぶことが大切だと知り、それらを意識して2学期から子どもと関わろうと思いました。」

😉「児童の可能性を信じて、自分自身をアップデートしながら目の前の児童の支援をしていこうと思いました。自学級に不登校の児童がいるので、今回の新開先生の話を聞き、進路選択の参考になりました。児童生徒のよりよい適正就学を目指して、コーディネーターとして働き掛けていきたいです。」

という声がありました。2学期からの授業づくりや、これから進路選択をする際の指導支援に生かしていただければと思います。

 授業を提供していただいた、雄郡小学校・味生小学校の先生方、児童の皆さん、貴重なお話をいただいた新開先生、ありがとうございました👏🏻