道徳科の時間に「ふる松」を🍊 ~大学連携セミナー 第5回道徳~
2024年12月10日 16時18分風が冷たくなり、季節はすっかり冬となりつつあります🧣
11月30日(土)、愛媛大学教育学部 教職ストリート内高度化ゾーンをお借りして、「大学連携セミナー 第5回道徳」を実施しました。
今回のテーマは「ふるさと松山学」を道徳に!
まつラボでは多くの「ふるさと松山学」教材を開発しており、これらの教材について各教科等のどのような場面で活用できるのか、活用場面の一例を示した「『ふるさと松山学』年間指導計画」を作成しています👏
そこで、今回のセミナーでは秋山 真之氏にまつわるお話を基に内容項目について話し合いました👨👩👧👦
「いつも叱る母親に、なぜ『ありがとう』なんだろう?」
「時代背景や真之と母親の関係を考えると、『家族愛』なのかな・・・」
「ねらいによって、内容項目も変わる気がする・・・」
今回はいつもと違ったアプローチから内容項目と向き合い、知見を広げることができました😊
「ふるさと松山学」に興味のある方は、こちらのページもぜひご覧ください🎵
≪参加者の声≫
🍊何度も繰り返し教材を読み、子どもたちに何を考えさせたいのか教材研究をすることの大切さを改めて感じた。教材には様々な価値が含まれるので、子どもの実態に応じた道徳科の時間にしたい。
🍊「家族愛」について新たな見方ができ、とても楽しかった。教材にどんな価値があるかを考えることの大切さについて、改めて感じることができた。教材研究の大切さを校内でも伝えたい。
🍊「家族愛、家庭生活の充実」の内容項目を取り上げる場合、十分に考えた上で授業を行うことが大切だと感じた。配慮の欠かせない内容項目であるため、学級の実態把握と教材の吟味を丁寧に行いたい。地域教材は、取り上げ方によっては様々な授業の展開が考えられ、生かし方は一つではない。内容項目や発問の例はあってよいと思うが、その学校の特色に応じて使っていけるものだと感じている。
第6回は1月の実施を予定しています!
来年度に向けて、共に道徳科について考えを深めてみましょう😊✨