おもしろ理科出前教室「水中の小さな生き物」(旭中学校)
2021年7月1日 13時08分 7月1日(木)に、旭中学校でおもしろ理科出前教室を行いました。
今回は、「ゾウリムシのからだの形やつくりを観察しよう」という学習課題で、ゾウリムシの動きを抑制して顕微鏡で観察しました。
ゾウリムシの動きを抑制するために、どういう工夫が必要か発表し合い、最終的に脱脂綿を使うことを確認しました。講師の児玉先生が、「何事もチャレンジすることが必要で、失敗はつきものであること」、ゾウリムシが観察しやすいように、「何度もチャレンジしてほしい」と伝えました。
生徒は各々のスライドガラスに脱脂綿を置いて、試料の水を垂らして、ゾウリムシを探しました。ゾウリムシを探し出した時の喜びや、固定させ拡大して細部が見えた時の感動した様子が伝わってきました。
最後に、食胞、収縮法、繊毛のはたらきを動画で視聴し、理解を深めました。
目に見えない小さな生き物も、生きるための機能が詰まっていることを確認できた1日でした。