おもしろ理科出前教室「大地のつくりと変化」(八坂小学校)
2021年11月2日 13時30分11月2日(火)に、八坂小学校でおもしろ理科出前教室を実施しました。
今回は、愛媛大学名誉教授の高橋治郎先生をお招きして、「地層はどのようにできるのだろう」という課題のもと授業を行いました。
地層のでき方について、子どもたちが考えた予想を引き合いに出しながら、「浸食・運搬・堆積」を復習し、考えを深めていきました。続いて、大地の変化のダイナミックさを実感できるように、ヒマラヤ山脈で見つかったアンモナイトの化石を提示し、昔海底だった場所が、8千メートルを超える山になっていることを示しました。
また、陸上の岩石は約40億年前のものが発見されているのに対し、海底の岩石は古いものでも約2億年前であることから、海底のプレートは動いて沈み込んでいること、ハワイは6500万年後には日本へやってくることを知り、大地の変化のスケールの大きさを知ることができました。