小学校情報教育委員会授業研究会

2021年11月8日 17時17分

11月2日(火)に、小学校情報教育委員会授業研究会の会場校である浮穴小学校を訪問しました。

午前中の公開授業では、効果的に一人一台端末を活用している様子が見られました。

1年生
端末の画面を見せながら、遊びのルールなどを分かりやすく説明していました。ロイロノート・スクールを活用し、立派にプレゼンテーションをすることができていました。

2年生
Viscuit(ビスケット)というプログラミングサイトを活用し、九九カードを作成していました。お互いに問題を出し合い、解き合うことで、理解を深めていました。
 

3年生
新型コロナウイルス感染症により、歌ったりリコーダーを演奏したりしにくい状況の中、ChromeMusicLabというサイトを使って、音程を変えたり曲の音色を変えたりするなど、思い思いに表現活動に取り組んでいました。

別のクラスでは、かき込んだ考えを見せ合いながら、グループで話合いを進めていました。ロイロノート・スクールにかき込むことで自分の考えをしっかりともち、分かりやすく相手に伝えることができていました。

4年生
学校にあるものの長さを概数で求め、ロイロノート・スクールで分かりやすくまとめて、発表していました。思考ツールを活用することで、考えをすっきりまとめることができていました。

5年生
学習者用デジタル教科書に自分の考えをかき込んでいました。さらにそれを大型モニタで即時に共有することで、全体で考える活動につなげていました。

6年生
ロイロノート・スクールの共有ノートを使って、江戸幕府の仕組について話し合っていました。別々の端末から同じノートを同時に編集することができる共有ノートを活用することで、ホワイトボードに付箋を貼るイメージで考えを出し合ったり、それを思考ツール上で動かしながら考えを作り出していました。

また、午後からは、松山市情報教育研究委員会の先生方が集まり、授業研究会が行われました。公開された3つの授業は、どれも、各学校でのこれからの実践のヒントとなるものでした。授業研究会の様子はこちら(浮穴小学校HP)を御覧ください。