一人一台端末の自然な活用(中学校情報教育授業研究会 湯山中学校)

2021年11月15日 10時23分

11月10日(水)、湯山中学校で、中学校情報教育授業研究会が開催され、一人一台端末を使いこなす生徒や教師の姿を随所で見ることができました。

保健体育科のマット運動では、自分の演技を動画で撮影するために体育館に端末を持参して、いつでも使えるように電源も入っていました。

数学科の授業では、デジタル教科書の教材を利用して、実際に図の形を変えても中点連結定理が成り立つかを確認しました。ノートであればいくつも図をかかないといけないことが、デジタルであれば簡単に変更できるメリットが生かされていました。

国語科の授業では、一人一人が視点ごとに整理した読み取りを、ロイロノートスクールで提出し、互いに比較していました。

音楽科では、短い旋律の反復を活用して五線譜に書き込み作曲した曲を、ロイロノートの撮影機能を使って撮影し、送っていました。

理科では、前線の図を取り込んで一人一台端末に送っていました。中学校端末の特徴であるコンバーチブル型の特徴を生かし、机上のスペースを確保するために、見やすいようにテント型に変形させて見ている生徒もいました。

英語科では、比較級について学習し、Teamsでのファイルの共有とFormsを使っての小テストを行っていました。

午後の焦点授業では、社会科でロイロノートの共有ノート機能を使って、様々な立場から、「豊予海峡ルートをつくるべきかつくるべきでないか」について話し合いました。

全学級の授業を見て、半年あまりで一人一台端末が自然に授業で使われていることに驚きました。

湯山中学校HPにもアップされていますので、ご覧ください。

「情報教育」研修会(湯山中