17音に思いをこめて 句会ライブ!(福音小学校)
2020年10月30日 14時34分松山市では、「ふるさと松山学」の一環として、俳句の学習を推進しています。
10月30日(金)、福音小学校で、創立30周年の記念行事として「句会ライブ」が行われました。
俳人の家藤正人さんを招き、5・6年生、先生やPTAの方が、俳句の決まり、音の数え方、季語の選び方を楽しく学んだあと、自分の俳句を提出です。
お題は、「ちょっとうれしいこと、ちょっと悲しいこと」。
200人の中から特選俳句に選ばれるのは7点。
「たっきゅうでうちかえせたよ春の虹」、「秋麗声出し笑う弟が」、「春の暮カレーの具たちがむちゃかたい」、「橙の怪物食べる炎天下」、「秋さびしレインボーには行けるけど」、「旗もつ背ちょっぴりのびた秋うらら」、「春の波音楽会小鳥といっしょに歌う」。
俳句から見えてくるものや膨らむイメージをみんなで話し合い、いよいよ本日のチャンピオン俳句が決定です。
「春の暮カレーの具たちがむちゃかたい」
5年生で行った大三島自然の家での初日の思い出を詠んだ俳句が選ばれました。
17音に思いを乗せて、言葉の響きやリズムを楽しんだ2時間でした。