ミドルリーダーとしての意識を新たに! ~中堅研修Ⅱ~
2024年5月24日 16時05分 5月14日(火)、松山市中堅研修Ⅱを開講しました。
中堅研修Ⅱは、「在職期間が10年に達した教員 または 中堅研修Ⅰを終えた35歳以上の教員」を対象にしています。
つまり、学校の「中核✨」となって、現在進行形で活躍されている先生方が対象です。
開講式では、まつラボ所長より、「ミドルリーダーとしての役割を自覚し、専門性や指導力の向上に取り組むとともに、教育活動を率先して推進していく力量を身に付ける決意を新たにしてほしい」との旨をお話しました。
その後、松山市立勝山中学校 指導教諭 横江 茂樹 先生より、「中堅教員に求める意識改革」と題してご講義いただきました。「ノート指導はどうあるべきか」や「生徒指導と学習指導の関連」などについて協議をすることで、受講者自身が「学び合う」学習を体験しながら考えを深めることができました。
横江先生からは、指導の目的を常に考えることや、効果を検証することの重要性について話していただきました。
教育委員会学校教育課長や中学校長を経験された先生からのお言葉には、一つ一つに重みがあり、中堅としての自分の指導を振り返る貴重な機会となりました。
続いて、研修センター指導主事による「特別支援教育の連携」の講義です。個別の教育支援計画と、個別の指導計画の意義について改めて確認するとともに、それらを活用した効果的な連携の在り方について学びました。
研修後の、受講者の声を紹介します✨
🎤横江先生がお話されていたように、「例年はこうだから」と惰性になってはいけないと実感しました。授業、行事において「本当に必要か」「もっといい方法はないか」をもっと追究することを大事にしたいと思います。
🎤支援計画、指導計画の大切さを感じるとともに、今まで作成したものを実際に活用できていたのか、振り返ることができました。実際、作ること自体が目的になっていた部分もあり、今年はしっかり活用したいと思いました。
ミドルリーダーとしての学びは、学校全体のパワーアップに直結します!
先生たちの今後の活躍に力添えできるよう、次回の研修も充実させていきたいと思います😊