センター日記

食に関する取組について 他職種や他校から学び合う

2024年1月16日 16時06分

1月15日(月)食育推進研修を行いました。

1つ目の講座は、「ナッジを活用した学校給食の残食の削減について」。
 行動経済学の考え方であるナッジ理論を取り入れた本市の環境部環境モデル都市推進課の取組を御紹介いただきました。 

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 受講者からは、

「ナッジを活用した残食削減に向けた取組を学び、生徒自身が良い行動をしたいと思えるような支援を日々行っていくことが必要だと感じた。例として、今は雑然と残食量の計測用に置いている体重計の前に足跡を置いてみたり、その付近に残食に関する掲示物を置いたりして生徒自身が残食量を計測し減少させたいと思うような取組をしていけるのではないかと考えたため生徒給食委員を主体に行っていきたい。」

「ナッジ理論は、給食に限らず様々な教育場面で実践できるので活用してみたいと思った。」

などの御意見が届いています。

 そして、2つ目の講座は「食に関する指導の全体計画について」でした。
 全体で食に関する指導の全体計画の必要性や、計画を作成する上でのポイントなどを確認した後、受講者は自校の計画の見直し、グループで質問をし合ったり、自校の計画を紹介し合ったりしました。

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 受講者からは、

「他の学校がどのような形で作成しているのかを知ることができてよかった。来年度に向けて、見直していきたいと思う。」

「他の学校と情報交換ができたのがありがたかった。全体計画を意識し、全校体制で食育を進められたらと思う。」

などの御意見がありました。
 また、

「何事においても、一人で抱え込むことなく横の連携を大切にしていくことの大切さを改めて学んだ。」

との感想もいただきました。
 これからの各校における食育などに少しでもお役立ていただけると幸いです。