大学連携セミナー第5回国語 ―「語ろう!国語」R5最終回―
2024年2月26日 17時45分2月21日(水)、大学連携セミナー第5回国語を行いました。今回で今年度は最後になります。愛媛大学名誉教授 三浦 和尚 先生を講師にお迎えし、「国語科教師の音声表現―範読をめぐって―」と題して、講義・演習をしていただきました。
講義では、教育話法や範読の在り方、表現読みについて、例を示しながらわかりやすく教えていただきました。演習では、資料として配付された詩にどのような「着語」を添えたらいいかを考えました。その後、受講者同士で内容を共有しました。これはすごい!と思った「着語」を他己紹介で発表しました。解釈の押し付けにならず読みを深めさせる指導について熱心な意見交換が行われました!
参加された先生からは、
「教育話法を意識して授業の準備をし、省察しようと思います。」
「『着語』を初めて知りました。中学校の先生方と話せるのも視点が違うおもしろさがあり、勉強になりました。子どもたちと詩を読むときに、実践してみたいと思います。」
「自らの授業の範読を省みるよい研修になりました。全5回受講させていただきましたが、いずれも学び深い有意義な研修でした。ありがとうございました。」
との声がありました。
大学連携セミナー国語は、今後も大学と現場が連携して国語科の学びを深める講座を開催していきたいと思います。「国語科」に興味のある先生方に御参加いただき、みんなで「国語科」について語り合い学び合いませんか?来年度も是非、御参加ください!!