R6センター日記

各教科のプロフェッショナルに学ぶ! ~第3・4・6回中堅研修Ⅱ~

2024年9月28日 16時54分

 7月24日(水)、29日(月)、8月2日(金)に、中堅研修Ⅱのうち、教科等指導に係る研修を行いました✨

 各教科のプロフェッショナルである愛媛大学の先生や現場の先生方から、具体的な指導法や、各教科で身に付けるべき資質・能力、ICTの効果的な活用法等についてご指導いただきました。

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 どの講師の先生方も、ご自身の専門教科にこだわりを持っていることがうかがえました。これらの講義のおかげで、受講者は授業力を高めると共に、授業に対する熱意を持つことができました。受講者の声を紹介します。 

国語科において、言葉が持つよさを味わわせるために問いをつくることの大切さを実感した。今回学んだことを元に、授業づくりの在り方を見直し、実践していきたい。また、演習を通して見方・考え方を働かせることとは具体的にどういったことかがよくわかった。

社会科では、外部人材との連携や、持続可能性を意識した教材開発・単元構成についてお話をしていただいた。外部人材の方と関わることで、地域の一員であることを児童自ら自覚することができるというお話を聞き、コロナ禍で遠ざかっていた地域と学校との距離を、早く元通りにしなければ!と感じた。

体育科では、得意・不得意や好き・嫌いが顕著に出てしまいがちで、どうすればどの児童も楽しく参加できるかは毎度の課題になっている。愛媛大学 糸岡 夕里 先生がおっしゃった「共生」というキーワードが印象的で、その視点に立って今後目指す体育授業の在り方が見えてきた。

生活科では、子どもたちがいかに自分と関わり、「〇〇したい」と自分たちで考え、判断し、表現することが大切で、それができた満足感や充実感を味わえることにつながると分かった。今回、グループでセンターの中を探検し、タブレットで写真を撮り、まとめ、友達と伝え合うという活動を通して、生活科においてタブレットを活用するよさを感じた。また、これらの活動を家庭に広げる大切さを改めて認識した。

音楽科では、器楽分野について全学年を通して見て、実際に演奏することで、内容を構造的に捉えることができた。また、音楽専科の先生との関わりについても教えていただいたので、コミュニケーションを密に取りながら連携していきたい。

 暑い中、たくさんの研修お疲れさまでした。夏の研修で得たことを、実際の授業で生かしていただきたいと願っています!😊