R7センター日記

2025/07/31

「食、朝食を見直す」食育推進研修

7月29日(火)、松山東雲短期大学 教授 森本千恵先生をお迎えして食育推進研修を実施しました。

「脳の栄養-朝食摂取が必要な理由-」と題した森本先生のご講義では、「1日3食必要ですか」「朝ごはんは必要ですか」「3食ほぼ決まった時間がいいですか」の答えの根拠となる、体への影響を科学的に解説していただきました✏️

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講義後には、受講者の先生方が3~4人のグループに分かれ、協議の時間を設けました。

「時間がないときの朝ごはん」や「理想の朝ごはん」など、実際の学校現場を想定したさまざまなケースについて意見を出し合い、それぞれに提案できる朝ごはんメニューを考えていただきました

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受講者からの感想の一部をご紹介します。

🍴単に必要だからというわけでなく、その背景や理由まで生徒や同僚に伝えることで、より意識高く食育に取り組めると学び、今後の指導に生かしたいと感じた。今後は、栄養バランスや食習慣による体調変化や体内の変化など、身体への直接的な影響についても更に具体的に学びたい。

🍴朝食が脳の働きや学力、体力に大きく関わっていることを改めて実感した。特に成長期の子どもたちにとって、栄養バランスの取れた朝食がどれほど重要かを実感した。今後は委員会活動などを通して生徒とともに全校のみんなに朝食の大切さを具体的に伝えていきたい。

受講者の先生方は、講義を真剣に聞き、協議では活発に意見交換をされていました。今回の研修が、こどもたちや先生方のより効果的な食事摂取、そして「よりよく生きる」ことにつながることを願っています🌟