ICTを活用した質の高い授業を目指して -1学期のサポートビジットよりー

2022年7月19日 11時54分

 まつラボの指導主事が、学校の要望に応じて訪問支援する「サポートビジット」「サポート講座」。

 7月まででも、20校を超える学校に利用していただきました。

 

 今回は、その中から、授業づくり支援で訪問した東中学校の取組を紹介します。

 2年生の英語の授業では、昨年度のセンターフェスタでの実践を生かして、更なる授業改善を進めていました。教科書本文を読んで考えたことについて、生徒主体で話合いをする言語活動「リテラチャー・サークル」の授業に継続して取り組んでいます。

 生徒たちは、自分が持っている言葉の引き出しを自ら開け、英語でコミュニケーションを図ることに自信をつけており、昨年度2月のセンターフェスタでの授業実践時からの成長に驚きました。

 

  

 また、教科書本文の学習を通して、4技能をスパイラルに伸ばしていくために、ICTの効果的な活用についていろいろな工夫をされています。特に、ロイロノートと教科書を組み合わせた実践は、日常の活用として効率的・効果的です。

 ちなみに、このW教諭の実践が、市内の中学校が使っている教科書会社のホームページに紹介されました。全3回のシリーズ連載で、次回は、「リテラチャー・サークルでの実践について」が予定されているそうです。外国語の学習においてはもちろん、他教科でも参考になることがあると思います。是非、アクセスしてみてください。「『NEW HORIZON English Course1』 ×ロイロノート① ICTを活用した質の高い授業を目指して」

 

 私たちとしても、フェスタでの授業づくりをこのように継続・発展させていただいているのは嬉しい限りです。よりよい授業づくりのため、これからも、まつラボの各種サポートをどんどんご利用ください。