教師としての覚悟! -初任者研修 修了!-
2023年1月30日 09時05分1月26日(木)、「最強寒波」が襲来する中、第15回初任者研修を実施しました。
今年度の初任者研修は今回が最終回。一年間の初任者研修を振り返り、次年度につなぐ研修となりました。
午前は、愛媛大学 名誉教授 平松義樹先生に、「生徒指導を視点とした学級経営」と題して、御自身の実践事例も交えながら、「学級づくりと学級担任の仕事」や「子ども理解」などについて、講義・演習を実施していただきました。理論に基づいたお話に加え、グループでの演習もふんだんに盛り込んでいただき、学級づくりで生かせる技法なども身をもって体験することができたようです。
受講者からは、
「様々なお話を聞く中で、自分は子どもたちや保護者と良い関わり方ができていたかな、と考えました。子どもたちをいろいろな側面から見取り、子どもたちが自分らしく過ごせる学級を目指していきたいです。」
「次はこれをやってみたい、これはあの子のためになるのではないか、と自学級の子どものことを考えることが楽しく、改めて教師は、やりがいがある仕事だと思いました。」
といった感想が聞かれました。
午後は、愛媛大学 特定教授 髙橋葉子先生に、「教師力アップを目指す新たな挑戦」と題して講義をしていただき、今年一年の振り返りを基に、強みと改善策について共有したり、教師力をアップさせるための方法について考える演習を実施しました。
受講者からは、
「これから研修は自主的なものが増えるので、自分の実践を省みて成長につなげていきたいです。」
「強みを見付けた一方で、自分の課題も明らかになりました。来年度に向けて目標を設定し、自身の目指す教師像に少しずつ近づけるように、日々省察していきたいです。」
といった感想が聞かれました。
閉講式を終え、受講者は、
「授業で悩み、学級経営で悩み、子どもとの接し方で悩み、いろいろと悩みましたが、自分自身、4月よりも確実に成長できていると思いました。」
「多くの初任者と交流する機会を持てたことは、よい刺激にも、仲間がいるという安心感にもなりました。この関係を大切に、これからも「あせらず、あなどらず、あきらめず」常に向上心をもって頑張っていきたいです。」
と、この一年間の初任者研修を振り返っていました。
初任者の先生方のこれからの更なる成長と活躍が楽しみです!
一年間の研修、お疲れ様でした!これからも頑張りましょう!!