センター日記

養護教諭 特別支援教育を学ぶ

2023年7月6日 13時55分

 7月4日(火) 愛媛大学教育学部附属特別支援学校さんに御協力をいただき、養護教諭中堅研修Ⅱを行いました。

 1日を通して講義や小・中・高等部の各部での実習を終えた受講者からは、

今までの研修などで特別支援教育について理解していたようで、実際に生徒と一緒に過ごしてみると、支援の工夫や大変さなどを改めて感じた。副校長先生や養護教諭の先生の講義の中でも何度も出てきましたが、見通しを持って1時間ごとの授業に取り組むことや、混乱を生まない教材教具の工夫、1時間の学びの中での自分のめあてと成果を伝え合うことなど、通常学級においてはもちろん、検診や保健の授業、普段の保健室経営においても大切にしていかなければならないと改めて思った。

最小限の支援で、本人たちの持っている力を最大限に引き出す教育の実際を目にすることができ、大変勉強になった。また、違いを認め合ったり、お互いに助け合ったり、丁寧な言葉で伝え合ったりと、生徒同士の関わりにも温かさや丁寧さがあり、自分自身が見習いたい、自校の生徒にも伝えたい、と感じる場面も多くあった。

などの声が届いています。

 養護教諭として多くのことが学べたようで、今後の実践に生かされることを大いに期待しています。

 校長先生をはじめ、教職員の皆様のお陰様で現地研修ならではの時間を過ごすことができ、本当に感謝しています。