それぞれのライフステージに応じた支援を!~特別支援教育新担当者研修~
2022年8月30日 14時17分8月26日(金)に、特別支援教育新担当者研修を実施しました。
昨今の新型コロナウイルス感染症拡大状況を鑑み、当初予定していた福祉施設の見学は残念ながら中止としました…。が!社会福祉法人福角会の御厚意により、理事長様から、法人を立ち上げた経緯やその思いについて、また、児童発達支援センターくるみ園や松山福祉園の職員の方から、利用者さんが活動している様子や保護者に対する支援や地域での活動について、オンライン上で熱くお話しいただきました。
現在担任している子どもたちがどのようなサポートを受けて育ち、今後どのような生活をしていくのかという見通しについて、とても参考になったと語る受講者がたくさんいました。
後半は、自立活動についての情報交換を行いました。
子どもの実態をしっかりと把握した上で課題となり得るものを選定し、目指す姿に向けて支援を行っていくという流れを再確認することができたようです。
受講者からは、
「就学前の子どもたちだけでなく、卒業後の進路についても見通しをもって教育活動を行わなければならないと改めて感じました。」
「地域の中で彼らが生きていくためには、という視点で様々な課題を捉え、考えていくことの重要性を再認識することができました。」
といった感想が寄せられました。
義務教育の段階だけでなく、それぞれのライフステージに応じて、全ての人が安心して暮らせるようにすることが大切ですね。