「ふるさと松山」の先人がつなぐ! 私たちの学校

2022年9月6日 10時18分

9月5日(月)番町小学校と東京都にある久松小学校の4年生が、「Zoom」で交流授業を行いました。

なんと、この2校を結び付けたのは、松山にゆかりのある久松家です。それぞれの小学校を設立する際に、多額の寄付をしてくれたのが、久松家だったのです。

そういった縁で始まった交流授業。

まず、江戸時代、松山藩主だった松平定昭の息子、久松定謨(さだこと)によって建てられ、今年創立100周年を迎える「萬翠荘」の前館長さんから、両校の設立の経緯などをお話しいただきました。話の中に、夏目漱石や番町小学校の卒業生、正岡子規の名前が出てきて、子どもたちも興味津々。そのあと、それぞれの学校についてクイズ形式で紹介し合い、正解する度に大喜びしていました。

 

 

 

 

 

最後に、「久松定謨さんから、学校同士のつながりができ、とても驚いた。」

    「2校が深い関わりがあることがわかった。次の交流が楽しみ!」

という感想をお互い発表し合い、授業を終えました。

 

 

 

 

 

久松家を通して、素敵な絆を築きながら、それぞれの学校の歴史や伝統、地域の良さを学び合う学習がこれからも続きます・・・