絵巻物に俳句にブックトーク!「わくわく出前教室」
2022年11月10日 14時16分今週は3校で「わくわく出前教室」を実施しました!その内容を紹介します。
まず、11月7日(月)に中島小学校で実施したのは、久万美術館学芸員の方による5年生の国語の授業「古典に親しもう」です。
導入として用いられたのは、11mもある絵巻物「鳥獣戯画」のレプリカ。「何が描かれているか」や「何をしている場面か」を考え、発表し合いました。
「うさぎ!」「カエル!」「きつね?」「すもう!」「水遊びをしている!」など、絵巻物から読み取れるものを積極的に発表していました。
絵巻物は現代の漫画のようなものだと分かり、最初は「難しいもの」と思っていた子ども達も、授業後は「親しみやすいもの」と絵巻物に対する印象が変わっていました。
11月10日(木)は2校で出前教室を実施しました。
湯山小学校で実施したのは、青野先生による5年生の「俳句」の授業です。
俳句作りのポイントを学んだ後、「俳句のたね」を探しに、いざ吟行へ!
運動場に飛び出し、「秋」あるいは「冬」を探します。
その後、教室に戻り、いよいよ俳句作り。
「景色が見えるように」「句に気持ちは入れない」などのポイントを押さえつつ、頭をひねります。
そして、ついにできました。5年1組で一番人気の俳句はこちら!
「かれ庭は ビオラの色に 包まれる」
もう1校、たちばな小学校では、堀田先生と、フリーアナウンサー戒田節子先生による「ブックトーク」(1年生)を行いました。
まずは、堀田先生が軽妙なトークで場を盛り上げ、1年生は大盛り上がり!
その後、戒田先生の語りから「桃太郎」の寸劇へ!
1年生の先生方も役者として大喝采を浴びました!
「わくわく」がとまらない、そして笑顔、笑顔の1時間でした。