学校は子どもたちを幸せにするためにある ~松山市教職員研修大会~
2025年8月23日 15時29分8月22日(金)、松山市教職員研修大会を実施しました。
この研修は、松山市立小中学校の教職員等を対象に、教育研修センターで行う講演を、各学校にオンライン配信することで、多くの先生方に参加してもらっています。その数、およそ1,800人!
今年は、長崎県立大学 学長 浅田 和伸 先生を講師としてお招きし、「学校は子どもたちを幸せにするためにある」という演題でご講演いただきました。
浅田先生は、文部科学省のキャリア官僚でありながら、自ら希望して都内の公立中学校で校長を務められた、異色の経歴の持ち主です。
行政、義務教育の学校現場、大学と、幅広いご経験を踏まえて、様々な名言や考えを紹介していただきながら、使命感や学び続ける向上心、識見・教養など、教職員に必要な素養についてお話しいただきました。教職員の魅力ややりがいについて、改めて考えることができる時間となりました。
🎤「子どもにとって『幸せな学校』とは何かを問い続けながら、教員としての在り方や日々の教育実践を見直し、より良い学校づくりを目指していきたいと感じた。」
📣「教育の『当たり前』を問い直す姿勢も重要であると感じた。慣習的に行っている指導方法が、子どもにとって本当に必要で意味のあるものかどうか、常に見直していく柔軟性と批判的視点を持つ必要がある。」
📢「子ども一人一人の『好き』や『得意』を大切にし、それを伸ばすような関わりをしていきたい。」
2学期からの学校・学級づくりや、子どもたちとの関わり、そして先生方ご自身のモチベーションの向上につなげていただけたらと思います✨