教頭としての立場の重要性を再確認! ~第3回松山市管理職研修(教頭の部)~
2025年3月5日 16時03分2月21日(金)、令和6年度 第3回松山市管理職研修(教頭の部)を実施しました。
開会行事では、教育研修センター所長から、昨今の教育を取り巻く状況をはじめ、先日実施したセンターフェスタの様子について、動画🎦を交えてのお話があり、教頭先生からは次のような感想をいただきました。
🖋️開会挨拶をとおして、学校の管理運営・教職員の服務・教育課程の編成と実施等における、教頭としての立場の重要性を再認識することができました。また、センターフェスタの動画では、動画に登場していた生徒の表情を見て、自立した学習者を育てるための更なる授業改善の必要性を感じました。
さて、今回は、講師に松山東雲女子大学・松山東雲短期大学 副学長 桐木 陽子 先生をお迎えし、「学校教育におけるジェンダーについて~一人ひとりが個性や能力を発揮することができる組織づくりのために~ 」と題して御講義をいただきました。
桐木先生からは、国の動向はもちろんのこと、大学で接する学生が、就職後にどのような環境で働いているかという県内の状況について、分かりやすく例を取り上げてお話しいただきました。
また、桐木先生からの「教頭先生が、この人の立場ならどのように行動されますか?」という問いに対して、グループで意見交流をしました。制限時間を過ぎても、教頭先生方の交流は大いに盛り上がっておられました。
✏️グループワークで話をしていると自分自身の「アンコンシャスバイアス」が見えてきて、職場での自分を振り返りました。先生方一人一人が「働きやすさ」と「働き甲斐」を感じることのできるチームをみんなで作っていきたいと思います。自分自身が仕事に追われていて、余裕がなくなっていますが、気持ちを切り替えて頑張りたいです。
後半は、研修センター指導主事が、「教育DXの推進」についてお話ししました。
✏️デジタルの良さを生かす時代から、業務や授業の在り方そのものを変化させていく時代に入ったことを理解することができました。また、個人情報保護の担当者として「学校監査事前確認表」などを基に、必要かつ十分な情報管理を行い、不祥事等を起こさない対策(心構え)に万全を期す必要があると思いました。
教頭先生方は、毎日の激務にも関わらず、終始熱心に研修に取り組んでおられました😊😊
今年度もあと少し。どうぞお体に気をつけながら、校長先生を助け、良い年度末をお迎えください!🤗🤗🤗