信頼される教師を目指して！ ～第４回初任者研修～
2025年6月19日 15時04分６月１９日（木）、第４回初任者研修を実施しました。
一つ目の講義は「保護者とのよりよい人間関係づくり」です。愛媛大学教職大学院教授 一色 芳枝 先生✨から、保護者との信頼関係を築くための心構えについて教えていただきました。
参観授業や個別懇談での留意点や適切な対応の仕方を学ぶとともに、保護者役、教師役に分かれて演習を行いました。実際の参観授業や個別懇談に生かせることを願っています✨
二つ目は「教育相談」です。愛媛大学教育学部教授 相模 健人 先生✨に教育相談の基礎を教えていただきました。
実際に初任者が直面した事例を採り上げ、困り感をもつ子どもに、どのように教育相談を行えばよいか、グループで考えながらロールプレイを行いました。悩んでいる子どもの本音を引き出すためにはどうするか、仲間と真剣に考えることができました。
三つ目は、「総合的な学習の時間について✨」の講義を、センター指導主事が行いました。
総合的な学習の時間で身に付ける力とは？🤔教師がしっかりとイメージをもたなければ、学びは深まりません。身に付けさせたい資質・能力をイメージしながら、探究の学習過程づくりの演習を行いました。
三つの講義について、初任者の声をご紹介します！
✏️懇談会で保護者に何を伝えればよいのか不安に感じていた。具体的なエピソードを話したり、保護者の思いをうまく引き出したりすることが重要だと学んだ。学級の中にあまり関われていない子どもがいる。どの子どもについても、保護者に話ができるよう、進んで関わる機会をつくりたい。
✏️教育相談のロールプレイを行うことを通して、事実確認だけで終わるのでなく、子どもが話しやすい雰囲気をつくりながら、共感したり、気持ちを聞いたりすることが大切だと学んだ。
✏️総合的な学習の時間では、自由度が高い分、「楽しい」で終わりがちのように思う。いかに生徒に問題発見や探究をさせるかが大切で、そのためには、教師の準備が欠かせない。探究のプロセスを考える中で、そのことを実感した。
本日の研修の最後には、来月にレインボーハイランドで行う宿泊研修の準備を行いました。係や班に分かれて話合いを行いました。
「朝の集いのプログラムは❓」「キャンプファイヤーの進行は❓」「部屋割りのメンバーはどうやって決めよう❓」「どんなレクレーションをしようか❓」
宿泊研修を自分たちの力で充実させようと、熱心に話し合っていました。宿泊研修当日が楽しみです😊
初任者のみなさん、お疲れ様でした！✨✨✨