11月28日(火)、立岩小学校5・6年生は緊張した様子で、ドキドキそわそわしています・・・😅
それもそのはず!
この日は松山地方検察庁より「検察官」の方をお招きして、検察官の仕事について学びました🙋♀️
「悪いことをしても処罰されない世界だったら、どうなると思う?」
「犯罪は大人の世界だけの話なのかな?」
子どもたちは真剣にお話を聞き、じっくりと考えを巡らせていました😌
質問コーナーでは、子どもたちから積極的に質問!
「検察官という仕事はいつ知りましたか?」
「どれぐらい勉強して、検察官になりましたか?」
「検察官をしていて、難しいなと思うことはありましたか?」
検察官の方が子どもたちの質問に丁寧に答えてくださったため、子どもたちは出前教室が終わった後も検察官の仕事について教室で話していたようです🤗
始まる前はとっても緊張していた子どもたちですが、「検察官」という職業を身近に感じたようです😊
法教育とキャリア教育を兼ねた、わくわく出前教室となりました✨
11月25日(土)、課題別実践力向上セミナー「『ふるさと松山学』の活用~栗田樗堂と庚申庵~」を行いました。
講師は、松山東雲女子大学 名誉教授 松井 忍 先生です。
秋も深まった🍂週末の昼下がり、庚申庵史跡庭園の見学や周辺散策を通して、松山出身の俳人・栗田樗堂の足跡をたどるとともに、松山の特色ある教育である「ふるさと松山学」の活用について考えました。
小林一茶に慕われ、俳諧の師として全国に知られた樗堂さん。松山藩の町方大年寄を長年務めた樗堂さんが、晩年、自然と共に風雅な生活をしたいと願い、建てたのが庚申庵です。
気温が低く、風は冷たかったのですが、陽射し🌞が温かく、樗堂さんの足跡をたどりながら、樗堂さんの思いや生き方に思いをはせつつ、風雅で豊かな時間を過ごすことができました。
受講された先生からは、
🎤それぞれの校区に関する偉人について、これまでもっと学習しておけばよかったと反省するとともに、これからでも興味をもって学んでいこうというきっかけを作っていただきました。
🎤先人の生き方から学んだことを、自身の生き方にも反映させていきたいと考えることができました。
といった感想をいただきました。
「ふるさと松山」のよさ、先生方も今一度、肌で感じてみませんか?✨
11月25日(土)の課題別実践力向上セミナーは、まつラボから「河原外語観光・製菓専門学校」に場所を移して、「食を通して国際理解 ~専門家に学ぶドイツの伝統料理~」でした。 パティシエ・ブランジェ科のエンゲルハート杉沢 多美子先生、ウルリヒ先生を囲み、ドイツを中心に世界の食文化や学校制度、歴史的背景等、たくさんのことを受講者みんなで和気あいあいと対話しながら学ぶことができました。
そして、今の季節に、ぴったり!「ドイツのクリスマス🎄」をテーマにドイツの家庭料理に挑戦です。食べることがメインでしたが…😘。
ウルリヒ先生の手ほどきを受け、受講者みんなで代わる代わる「シュペッツレ (ドイツ版 ショートパスタ)」づくりを体験しました。生地は思ったより粘り気があり、伸ばすのにちょっぴり苦戦。その後、細く切り落とすのは、皆さん、シェフのような腕前でした。
レツェプト リンゼンズッペ(レンズ豆のスープ)は、ウルリヒ先生が調理してふるまってくださいました。
みんなで「いただきます!」
そして、デザートまで。チョコレートタルトも作ってくださっていました。さらには、シュトレン。まさにドイツのクリスマスを代表する焼き菓子です。
ドイツのクリスマスでは、お香を焚いたり、クッキーやシュトレンを作ったりすること、また、プレゼント交換の習慣など、日本との相違点の発見の連続でした。
何と、帰りには、お土産にクッキーまでいただきました。
エンゲルハート杉沢 多美子先生、ウルリヒ先生、大変お世話になりました。
“ダンケ シェン”😊
11月21日(火)、荏原小学校でおもしろ理科出前教室を行いました。今回は、なんと、愛媛大学の佐野 栄先生率いる教職大学院生6名による授業です。
先生「この石なーんだ?」
児童「ツルツルしてる。なんだろ。」
先生「これは隕石です。」
一同「エエエッーー!」
授業は子どもたちのいいリアクションから始まりました😁
「さて、岩石はどこでできているか知っているかな?」
子どもたちは「海!宇宙!」と想像が膨らんでいました。
今日の授業では、岩石が作られる様子や特徴について実際に触ったり、ルーペや顕微鏡で見たりしながら楽しく観察を進めていきます。
子どもたちを何よりびっくりさせたのがたくさんの貴重な教材・教具の数々😊
児童一人一人に14種類の岩石と、それを標本とする木材でできたワークシート、スライドガラスを温める装置など、見たことのない機器もあり、児童たちは興味津々😄
ワークシートにあるQRコードからは動画の資料などがたくさん。あとで見るのが楽しみですね。
授業の後半は、ホットボンドを用いて自分の岩石標本を作ったり、マグマが固まって岩石になる瞬間を別の物質で疑似体験をしたりしました。物質が液体から個体に変わる瞬間にカラフルに光り輝く様子を見て、「綺麗―😊」とすごく嬉しそうな児童たちの様子が見られました。
佐野先生、教職大学院の皆様、たくさんの御準備をしていただき、本当にありがとうございました。
今回の初任者研修は2グループに分けて、11月16日(木)、17日(金)の二日間、中堅研修Ⅰと合同で実施しました。
中堅研修Ⅰの先生方が、一年間をかけて取り組んだ課題研究の発表会に、初任者の先生方が参加させていただき、一緒に協議を行うという内容です。中堅研修Ⅰの先生方の発表を聞いた初任者の先生方は興味津々!発表後、質問をしようと先輩方の近くに人だかりができていました!
発表者の先生方は、初任者の先生方からの質問に対して、一つ一つ丁寧にお答えいただきました。初任者の先生方からは、
「これからやってみたいと思うような授業づくりのヒントがたくさんありました。」
「子どもを第一に考える姿勢を見習っていきたい。」
「子どもに力を付けるため、計画的な実践を継続されていてすごいと思った。」
「先輩に少しでも近づけるよう努力していきたい。」
「貴重な実践を知ることができ、明日からの授業づくりが楽しみになった。」
といった感想が聞かれました。
先輩方の熱心な姿勢から、大きな刺激を受けたようでした。やってみたいことを決め、皆で共有した初任者の先生方。「授業が楽しみですね!まずは、やってみよう!!」
11月17日(金)、まつラボでは昨日に引き続き、中堅研修Ⅰの先生方による研修を行いました。
開会行事で本日の目標を明確に持ち、
次に、これまでの研究の成果の発表、研究協議を行いました。
どの先生方も積極的に質問したり意見を発表したりするなどして、熱心な協議が行われました🤗
そして2日目は、まつラボ所長による「これからの組織貢献に向けて」。
「教師の学びは子どもの学びの相似形」ということを体感するように、まずは学習課題から自らの学びの計画を立てました。
次に課題を解決するために、情報を収集したり仲間やまつラボ指導主事と対話したりしました👩👧👦
最初は「組織貢献のためにできることって何だろう😥?」と悩んでいた先生方が、本日の学びを通して「自分にできること」が少しずつ見えてきたようでした😊
受講者からは、このような感想がありました。
📣これからの組織貢献について、多くの先生方と意見を交換し、学びの共有ができたことで、自分自身の考え方に変容があった。これまでの中堅研修Ⅰを受講させていただいたことで、「学校のために何かしないと」という思いが芽生えていたが、具体的にはどうしたらいいか分からず、日々悩んでいた。今回の研修で様々な考え方に触れたことで、自分なりの「現在の答え」が出たように思う。
📣「組織貢献」と聞いて、自分にはどんなことができるだろうと堅苦しく考えていた。しかし、同期の先生方とコミュニケーションをとったり、指導主事の先生方に聞いたりする中で、自分のやるべき仕事をきちんと行うだけでも組織貢献につながっているのではないかと考えることができた。さらに、学年の先生や自分よりも後輩の先生に自分から積極的に話しかけることで、学年や学校の困り感なども見え、自分にできることも見付かるのではないかと思った。
中には、新たな目標を設定している先生も・・・!
御自身の強みに磨きをかけて、またお会いできることを楽しみにしています✨😄✨
11月16日(木)、中堅研修Ⅰもいよいよ最終回です。
春から取り組んだ課題研究の成果を初任者の先生を交え、発表を行いました。
さすが、中堅研修Ⅰの先生方、研究もプレゼンもバッチリ😁😁
様々な質問にも、根拠を基にしっかりと答えておられました。
中堅研修Ⅰ最後の講義は、松山市立久米中学校 校長 田中 祐二 先生を講師にお迎えし、
「これからの組織貢献に向けて」というタイトルでお話しいただきました。
📍気付きの力
📍ボールを返す力
📍温かい雰囲気を醸成する力
「これらの力、もう既に身に付いている?」という田中先生の問いに自己を振り返る先生方🙄
ここから、田中先生の本気の熱い講義がスタートしました。先生のお話の中には、何度も
「子どもと本気で向き合う」という言葉が出てきます。そのたびに受講者の先生方の背筋がピンとなっているような・・・。
受講者の感想からは、
「正直、圧倒されました。田中校長先生の御経験からくる説得力のある講義でした。また、改めて目の前の生徒に対し、本気で接しているかなと自分自身葛藤がありました。本気でしなければ、生徒も見抜いているということもよくわかります。中堅という立場になったため、どのように組織貢献できるか、考えていきたいと思います。 」
「『本気度』という1つのキーワードがすごく印象に残り、子どもたちと『本気』で関わり、『本気』で声を掛けることの大切さを改めて感じた。本気と自分では思っていても田中先生のお話を聞くとまだまだだなと思わされ、子どもとの関わり方を見つめ直すきっかけとなった。」
熱いメッセージを受けた、中堅研修Ⅰの先生方が受講を終えて帰られる姿は、なんだかとても頼もしく思えました!
書道の達人として、愛媛大学教育学部附属小学校 非常勤講師 濱田 徹也 先生をお迎えしてわくわく出前教室を実施しました👏
11月15日(水)はとても肌寒かったのですが、荏原小学校 5年生は本気で真剣に書道に取り組みました🔥
出前教室開始すぐ、濱田先生は、自己紹介代わりに書き初め用紙に師範する様子を子どもたちに見せます。
「お~」「すご・・・」「きれいな字・・・」「うわ~」
自然と子どもたちからこのような声が聞こえてきました😶✨
師範では、子どもたちにも分かりやすいように、擬音語を交えながら書く時のポイントについても説明していました。
次に刷毛を使った練習です🖌️
濱田先生オリジナルの書き方見本プリントに刷毛で書くフリをしながら、筆の持ち方や力の入れ方、筆の倒し方、スピードの出し方などの練習を行います。
何度も刷毛を使って練習することで、子どもたちは書き順はもちろん、角は少し押す、細く書きたい時は少し筆を浮かすなど、どんどん感覚をつかんでいきます😮
また、左利きの子どもにも筆の持ち方や書き方を伝授。
いよいよ、本番!
子どもたちは条幅紙に、事前に自分が選んでいた文字を書いていきます。
その際に、濱田先生から教わった「丁寧に書く」ことと「本気でする」ということも意識しながら活動していました😄
濱田先生は「失敗してもいい!最初は文字が入りきらなくてもいい!とにかくに丁寧に文字を書こう!!」とアドバイスし、子どもたちは集中して真剣に書いていました。
子どもたちは教えてもらったことを思い出しながら、本気で一画一画丁寧に書いていました。
今後の書写の学習でも、今日の学びを生かしてすばらしい文字を書いていってほしいと思います😊✨
11月8日(水)・9日(木)に石井幼稚園、三津浜幼稚園、荏原幼稚園の御協力のもと、初任者の先生方の幼稚園実習を行いました。
今回は幼児教育の理解と幼稚園での学習指導についての研修です。
開会行事の後、各クラスに分かれて子どもたちとの触れ合いがスタートしました。
幼稚園の先生方は、子どもと遊びながらも、他の子どもたちの様子もしっかりと観察されていました。
また、子どもの発想力や運動能力を高める遊びやグループで協力した遊びをつくることで、年齢に応じた学習活動が展開されており、子どもたちは主体的に遊びの中で様々なことを学ぶことができていました。
下校時には、保護者一人一人に今日の子どもの成長をお伝えしているところにも素晴らしさを感じました。
午後の研究協議では、「どのような指導をすれば子どもが自分から学ぶのか?」「全員の子どもの成長を見取るポイントは?」など、初任者の先生から活発に質問が出ており、とても良い学びがある研修となりました。
今回、受け入れてくださった幼稚園の先生方、本当にありがとうございました。
11月14日(火)、第3回2年目研修を実施しました。
前半は、「性に関する指導~包括的性教育として~」と題して、菊池準子先生に御講義していただき、日々の教育活動の中で、性教育として実践できることを具体的に教えていただきました。
「隣の人と手を握ってみましょう。」「頭をなでてみましょう。」「嫌なら嫌と断りましょう。」
体が触れ合う遊びやゲームから、気持ちの良いコミュニケーションと嫌なコミュニケーション、嫌な時の断り方を練習する学習を教えていただきました。
性に関するからかいや性暴力に対して、恥ずかしがらずに嫌なことは嫌だと言える子ども同士の関係づくりや、先生や大人に助けてもらえたという実体験が大切であることを学んだようです。
後半は8グループに分かれて、ICT活用実践発表を行いました。
ITからICTと呼び名が変わって10数年が経ちました😊
ICTはコミュニケーションが積極的に取れることが特徴です。その良さを生かした実践をたくさん発表されていました。
具体物の教材とICT教材のベストミックスを検討したり、ロイロノートやTeamsの有効活用を試したりと様々な実践発表でした。
今後も教師として成長し続けることを願っています😁