令和5年度 松山市管理職研修(教頭の部)修了
2024年2月28日 07時23分2月22日(木)、松山市管理職研修(教頭の部)の第3回を実施しました。
これまでは年間4回実施していた本研修ですが、研修の質を保ちつつ、「職員室の担任」である教頭先生方が、各校で教育活動を見守る時間を確保できるよう、研修内容の精選を図り、今年度より3回の実施としました。
最終回となったこの日は、本センター指導主事が講師を務め、「教育DXに対応するための学校内の組織づくり」をテーマに、①校務のDX、②授業のDX、③組織づくりについてのインプット型の研修でした。
受講後の感想を紹介します。
🖋️これからの社会を担う子どもたちは、一層進化していく情報化社会の中で生きていく。学校教育では、その社会の中で必要な力を自らの力で習得していける環境の整備が求められていると考える。自分自身も研修に努め、その環境整備に力を尽くしたい。
🖌️学校のDX化に自分がしっかりとついていけているかどうかを振り返りながら受講することができました。端末を有効に使い、学び合う授業を目指して、校内の先生方と共に取り組みたいと思います。
🖊️組織づくりは学校の一番の強みになる部分であり、教頭の大きな役割だと感じています。今日の講義で学んだ手法も生かし、学校の教育目標に向かって、協働、連携し、進んでいけるそんな組織を目指したいです。
🖋️ICTを活用した学校運営に関しては、まだまだDXの段階に達していない部分が多いと感じた。自分自身の固定観念をなくして取り組みたいと思う。初めのうちは、かえって仕事に負担感が出るかもしれないが、慣れることで効率も上がると思う。まずは、やってみることだと感じた。
🖌️教育DXについて、デジタイゼーションやデジタライゼーションとの違いを明確に認識することができ、具体例も多く思い浮かべることができました。校務DXについて、積極的に進めていきたいと思います。そして、授業のDXについて、校内で広がっていくよう働き掛けていきたいと思います。
🖊️今回の研修を受けて、教員の働き方改革を推進していくためには、教育DXを積極的に取り入れていかないといけないことが再認識できた。授業のDXについても管理職として自らが積極的に学びを深めて教職員にそのよさを伝えていかなければならないと思った。また、校務のDXや授業のDXを進めていくために、学校の状態を分析して、前向きに取り組める教職員集団を形成していくことの必要性を感じた。
各校で研修内容をアウトプットしていただく気概を感じる感想が多く寄せられました。教頭先生方、引き続きどうぞよろしくお願いします。