みどり小学校でサポート講座を行いました。

2022年5月26日 13時39分

 5月25日(水)、松山市立みどり小学校でサポート講座(ICT活用)を行いました。教室には、みどり小学校の先生方に加え、小中学校連携研究指定校として研修を進めている和気小学校の先生方も来られており、一緒に研修をされるとのことでした。

  内容はテレビ会議。連携校をつないで授業をすることを想定しているそうで、今回は、すべての参加者の方に、Microsoft Teamsを使ったテレビ会議を体験していただきました。離れた教室で実際にテレビ会議を行いましたが、無事つながった時には、画面を通じて先生方の笑顔が見られました。

  

  研修を通して、連携校の先生方も、子どもたちも、楽しくつながる、素晴らしい取組だと思います。

教育研修センターで 愛媛大学学生さんに授業を行いました。

2022年5月26日 13時19分

 5月23日(月)と24日(火)の2日間、まつラボは、いつもと違う少し若々しい(?)雰囲気

 講義を受けているのは、愛媛大学教育学部等の3回生、そして法文学部で教職課程を履修している3回生です。「教育の課程と方法」をセンター指導主事が担当し、「子どもたちの学びが変わる GIGAスクール構想に対応した授業づくり」と題して、ICTを活用した授業づくりについて、実際に一人一台端末を用いて演習を行いました。

 

  

 授業後のリフレクションシートには、

「ロイロノートは、コロナ禍の課題提出くらいの認識しかもっていなかったので、プレゼンや、資料共有など、こんなにも実践に使えそうなツールだと知って、今から授業づくりを考えるのが少し楽しみになりました。」

「自分たちが授業を受けていた頃とは、全く異なる授業が行われているということが分かり、うまく活用すれば、とても深い学びとなるのではないかと思いました。」などの感想が寄せられました。

 

 教育実習を控えたこの時期に、より教育現場に近い指導主事が授業を行ったことで、大学生が現在の教育現場のイメージをもつことができる有意義な授業となったようです。

 7月にも発展的な内容の授業を行う予定です。

令和4年度 第1回 事務職員研修を実施しました。

2022年5月26日 11時21分

5月25日(水)に、市内の小中学校の事務職員の方々を対象に研修を行いました。

1つ目の研修は、「SDGsの概要」です。なぜ今SDGsが大切なのか?、SDGsのゴールは何か?、講義を通して考えていただきました。ワークでは、学校で取り組むことができる身近なSDGsについて、隣の方と談笑を交えながら確認をする様子も見られました。

 2つ目の研修では、伊予銀行地域創生部の方々を講師にお迎えし、インターネットバンキングについての説明をしていただきました。窓口での手続きの省略や振込手数料の削減につながるものとして、非常に興味深く聞いている方が多く見られました。

研修後の感想には、

「SDGsの言葉はよく聞くものの、具体的にどういうことなのか分かっていなかったが、今回の研修でとても身近なことだということが分かった。身の回りのSDGsについて意識していきたい。」

「SDGsやネットバンキングなど、学校や社会の変化に応じた研修を受けることができた。学校で勤務する者として、今後も情報を把握し、柔軟に対応していけるようにしておきたい。」といった内容が多くありました。

 事務職員の仕事は大変激務だと思います。今回の研修が、専門性の向上や業務効率化の一助につながればと願っています。

令和4年度 特別支援教育コーディネーター研修を実施しました。

2022年5月26日 10時37分

 5月24日(火)に、特別支援教育コーディネーター研修を実施しました。

 今年度は、自校での特別支援教育の要となる先生方に積極的に推進していただくため、市内小中学校及び幼稚園全ての特別支援教育コーディネーターの先生方を対象としました。

特別支援教育コーディネーターの役割について全体で確認した後、臨床発達心理士の岩本早苗先生を講師にお迎えし、「特別な支援の必要な子どもの理解と支援について」と題して、講義いただきました。

子どもの特性に応じてどのように対応すればよいか、具体的な関わり方について講義いただき、特に、教育相談で重要とされる「カウンセリングマインド」についてお話をされた時には、大きくうなずく先生方が多数見られ、改めて相手の立場に立って話を聞くことの重要性を実感していたようです。

グループ協議では、事例検討を行いました。一人で抱え込まず、関係者や関係機関と連携を図ることが大切であることを再確認する良い機会となったようです。

「学校と保護者、関係機関としっかりと繋がり、児童生徒のためになる支援ができるような環境をつくっていきたい。」

「事例検討という実践がとても有意義であった。他の先生方の意見を聞いて自分の考えになかった面の検討ができた。」という感想がありました。今後も先生方のニーズにお応えできる研修をさらに計画していきたいと思います!

令和4年度 第1回特別支援教育新担当者研修を実施しました。

2022年5月24日 18時03分

5月19日(木)、20日(金)の2日間、今年度初めて特別支援学級の担任になった先生方を対象に研修を行いました。

19日の知的・自情部会では、愛媛大学教育学部附属特別支援学校を訪問させていただきました。山内 望 副校長先生から、特別支援学校の教育課程や、知的障がいのある児童生徒への支援について講義をいただいた後、小学部・中学部・高等部の授業を見学しました。学校のいたるところに環境設定の工夫がされており、自校でも取り入れようとメモを取ったり写真撮影をしたりする受講者も多く見られました。

  20日は、2つの部会に分かれて行いました。肢体不自由・病弱部会は、双方向型の遠隔研修として行い、愛媛県立しげのぶ特別支援学校の 藤田 たか子 先生、蒲池 靖子 先生から、肢体不自由や病弱の子どもたちの支援方法や自立活動の工夫の仕方について、お話をいただきました。「障がいの程度はさまざまでも、自分でできることは自分でしようとする意識を高めることが、子どもの自立を支える。」という言葉に、受講者は強く感銘を受けたようです。

 難聴部会では、松山市立北条小学校教頭 楠岡 正輝 先生より、難聴児の支援について講義していただきました。実践事例を動画で紹介していただいたり、補聴器を実際に体験したりしたことで、難聴児への支援を確認することができたようです。

 研修後は、

「分からないことや不安なこともたくさんあったが、今回の研修で基本的なことや自分にもできそうなこと、子どもへの関わり方などを知ることができ、大変勉強になった。」

「見通しをもたせ、安心して活動できる環境づくりや、できたことを認める関わり方などを参考に、できることから始めていきたい。」という声があり、

特別支援学級新担当者としての「はじめの一歩」を踏み出された先生方にとって、実りの多い研修になったようです。

令和4年度 第2回松山市初任者研修 を実施しました。

2022年5月19日 20時27分

5月19日(木)、第2回松山市初任者研修を実施しました。

 今回の研修では、午前中、グループに分かれて、3つの小学校と1つの中学校を訪問し、経験豊かな先輩教諭の授業を参観した後、研究協議を行いました。協議では、初任者の先生方が授業内でのICTの活用場面や子どもとの関わり方について積極的に質問し、先輩教諭に丁寧に答えてもらっていました。初任者の先生方からは、「発問の仕方や子どもへの声のかけ方が勉強になりました。」などの声が聞かれました。

 午後からの研修は、松山市教育委員会 西本 由美子 教育委員が「家庭、地域社会との連携の在り方」について講話を行いました。初任者の先生方からは、「『無償の愛情のループ』という言葉が心に残りました。自分が目の前にいる子どもみんなに注ぐ愛情が、地域の温かさにもつながるという意識をもって子どもたちと関わっていきたいです。」「子どもへの愛情が子どもからの愛情で返ってきて、いつもやる気をもらっています。」などの声が聞かれました。

 「教員として目指す成長目標」についての講義と演習では、同じ学年に所属する先生同士で、目指す学級像や教員として目指す姿について話す中で、課題や悩みについても共有できたようです。

 今回の研修で得た刺激や感動を、明日からの授業や学級経営、これからの教員生活に生かしていってほしいと願っています。

 

令和4年度 第2回管理職研修(教頭の部)を実施しました。

2022年5月17日 16時26分

5月17日(火)管理職研修(教頭の部)第2回を実施しました。

今回の研修では、「組織マネジメント」について講義・演習を行い、自校の人材的な強みについて洗い出しを行った後、他校の教頭先生と意見を交わし、グループでロイロノートを使ってまとめ、全体で考えを共有することができました。

受講後の感想には、

「『弱み』は視点を変えると『強み』になることを忘れず、今あるものを効果的に生かしていきたい。」「組織マネジメントの在り方について、同規模の学校同士での話合いが充実した。他校の先生の意見は参考になることが多い。」といったものが多くありました。

学校組織の要として、自校の強みをより生かしたり、弱みの視点を変えて強みにしたりすることで、組織力を高めていただきたいと思います。

今後も横のつながりを大切にした研修にしていくため、感染症対策をしっかり行いながら参集し、話合いをしていく機会を多くもちたいと考えています。

第1回 新任教務主任研修を実施しました。

2022年5月16日 11時58分

 5月12日(木)、教務主任としての使命感と資質の向上を図る目的で、第1回 新任教務主任研修を実施しました。

 まず、教務主任の職務や教育課程の編成について講義、演習を通して学び、その後、タブレット端末を使用しながら、実務上の課題や悩みを共有し合い、アドバイスをし合いました。

    

 研修後には、

「教務主任としての立場、責務について改めて理解することができました。教務主任の立場として、学校でどのように管理職や学級担任などと関わっていけば、円滑な運営ができるのかを考えていきたいです。」

「今回の講義では、教務主任に求められることを分かりやすく整理していただいて、やるべきことが少しずつ見えてきました。」

「研修を受ける前は、自分だけ悩んでいると思っていましたが、同じ悩みを抱えた方がたくさんおり、とても安心しました。つながりを大切にし、分からないことがあれば、聞きたいです。」などの声が聞かれました。

 教務主任は激務ですが、教職員チームの要としてやりがいのある職務です。本研修で得られたことを少しでも活用して、各学校で活躍されることを期待しています。 

令和4年度 第1回初任者サポート研修を実施しました。

2022年4月28日 18時24分

 4月28日(木)、令和4年度 第1回初任者サポート研修を実施しました。初任者研修の内容を補完し実践的指導力と使命感を高めるため、今年度新設したものです。

 「タブレット活用 ~基礎のキソ~ 」と題し、タブレット端末を使用した演習を中心に研修を行いましたが、大勢の初任者の先生方が希望して参加。ロイロノートを授業で活用するために必要な技能を身に付けるべく、真剣にタブレットを操作されていました。

    

 研修後には、

「今回の研修で、自分のICTに対しての壁がなくなった気がします。」

「シンキングツールを活用することで、子どもたちが情報を分かりやすくアウトプットできるようになると思いました。」

「大学では使ったことがなかったのでこの研修があって助かりました。」

「ロイロノートを効果的に活用し、子どもが楽しいと意欲的に学べるような授業をつくっていきたいと考えています。」

「Microsoft365についてわかってよかったです。」

などの声が聞かれました。

 本研修を生かして、1人1台端末を有効に活用し、子どもたちの学びが一層深まることを期待しています。

 教育研修センターは、今後も先生方を全力でサポートしていきます。 

令和4年度 生徒指導主事研修を実施しました。

2022年4月28日 09時19分

 4月27日(水)、松山市内の小中学校の生徒指導に関わる先生方に参加していただき、令和4年度 生徒指導主事研修を実施しました。

 「月末統計」に関することや「事故報告」の留意点や変更点、「教育職員等による児童生徒性暴力等の防止等に関する法律」「生徒指導提要」の概要などについて説明、伝達しました。

 その後、「1人1台端末の導入によるメリットとデメリット」についてブロック別で話し合い、ロイロノートを使って、全体で情報共有をしました。

 参加者からは

「先輩から引き継いできたことを、新しく生徒指導になられた若い先生方に伝えていきたいです。」

「万が一の場合の対応について勉強になりました。端末の利用については、学校だけでなく、家庭への協力をお願いすることも必要であると感じました。」

などの感想が見られました。

 情報の適切な使い方について、各学校で取り組まれていることも共有できたようです。研修センターも学校の困り感を少しでも解消できるよう、今後資料提供等していきます。