3月8日(火)に、おもしろ理科出前教室を小野小学校で実施しました。
今回の講師は、立石康先生で、エネルギーについて幅広く学習しました。
まず、発電方法(火力、水力、風力、太陽光)を確認し、それぞれのメリット・デメリットを共有しました。その中で、「循環」というキーワードが、子どもの発言にみられました。
その後、電気を貯めるものとして、蓄電池の紹介があり、スマートフォンに見立てた装置を使って、実験で電気が貯まっていることを体験しました。最後に、電気自動車から自宅へ、自宅から電気自動車へ電気を移す事例を模型で確認しました。
その際に、電気が貯まった確認用のLEDに関して、中村博士の紹介、電気を貯めるためのものとしてリチウムイオン電池に関して、吉野博士の紹介、二酸化炭素の排出に関して真鍋博士の紹介があり、ノーベル賞受賞者の功績によって、今の生活があることを子どもたちは実感しました。
この豊かな(エネルギーが豊富な)生活について、様々な角度から学習することができました。
3月8日(火)に、おもしろ理科出前教室を勝山中学校で実施しました。
今回の講師は、久万高原天体観測館の藤田康英先生でした。
3年生に対して、まず、これまで学習した太陽系について復習した後、惑星にいた宇宙人のイラストを紹介し、生徒の興味を喚起しました。次に、ビッグバンによって、水素が生まれ、星や銀河の誕生につながったことを押さえました。
そして、「元素がどのように生成したのか。」と疑問を投げかけ、超新星爆発で軽い元素ができ、中性子星合体によって、重元素が作られたことを紹介しました。さらに、最近、重力波を観測できるようになり、上記の現象を証明できるようになったことを話してくださいました。
生徒たちは、最後に、藤田先生から、星が死ぬことによって、元素が誕生し、その元素によって人が構成されているということは、「星の子どもが人である」ということ、そして、その「人が星を観察している」という素敵な物語を聞いて授業を終えました。
これまで学習した「元素」と「宇宙」、そして我々「人」が結びついた授業となりました。
延期になっていた「まつやま教育研修センタ―フェスタ2022公開授業【保健体育科】」の撮影を、感染対策を十分講じた上で行いました。
「松山の授業モデル」とICTの活用をコンセプトに取り組んだ、1年生の授業では、生徒たちが、蹴りやすいボールを作って使用したり、一人一台端末を使って自分たちの動きを確認し、話合ったりするなど、楽しく授業を行いました。
授業は、3月8日(火)~3月11日(金)までオンデマンド配信、
研究協議は、3月11日(金)にオンラインで行います。
2月4日、湯山小学校で、市政広報番組の取材がありました。
1年生が、図工でつくった小さな人形「すきまちゃん」を、好きな場所に置いて写真を撮影し、思いを吹き込む様子を撮影しました。すっかり使い慣れて、自分の表現の道具として使いこなしていました。
また、6年生は、素早いタッチで入力しながら、国語の資料を作ったり、お昼の放送の原稿を作成したりしていました。
放送は、2月15日でした。
大好き!まつやま~笑顔のことばとどけ隊~
いかす・つなぐ・ひらく タブレットを使ったICT教育
ぜひ、ご覧ください。
2月18日(金)に、おもしろ理科出前教室を五明小学校で実施しました。
今回の講師は、久万高原天体観測館の重藤遼太朗先生でした。専門的な内容を、小学生にも分かるようにクイズを交えながら解説してくれました。
月の見え方では、学習した内容であったため、積極的な挙手が見られ、普段の学習の成果を披露していました。また、次回の皆既月食の日時も教えていただきました。冬の星では、実際に見ることができる星を紹介していただき、観察のポイントを教えてもらいました。最後に、星座早見盤を用いて、使用方法の説明もしていただき、一人一人実際に操作しました。
いつも見ている夜空が、本日は、より輝いて見えると感じられた授業でした。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、集まって会をすることができないため、Web会議システム(TeamsやZoom)を活用して、小学校20、小中学校合同2、合計22の教科等主任会すべてを、各学校からオンラインでつないで行いました。
教育委員会の指導主事は、教育研修センターからそれぞれの主任会にオンラインで参加しました。写真はその様子です。
学校の先生達も、Web会議システムに慣れてきており、スムーズに運営できていました。
2月14日(月)に、中学校主任会もすべてオンラインで行います。
松山市では、急な臨時休業でも、ロイロノートやデジタルドリル、Web会議システム(Teams等)をうまく組み合わせて、学習支援を行っています。その様子が、ニュースで紹介されました(1分くらいから)。ぜひ、御覧ください。
「『ロイロノート』が活躍 コロナ臨時休校中の家庭学習」
(南海放送 NEWS Ch.4 1月26日放送)
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
令和4年最初の研修は、1月6日(木)、第3回管理職研修(校長の部)です。
まず、藤田教育長の挨拶で、コロナ対策等子どもたちの命を守る取組、箱根駅伝から学ぶ組織づくりなどについて話がありました。その後、中予教育事務所の仲教職員課長、松山市教育委員会の横江事務局次長兼学校教育課長が学校経営について指導講話を行い、年度末及び次年度に向けての重点取組事項等を確認しました。
後半は、「まつやま型コミュニティ・スクール」について、担当指導主事から概要説明をした後、校長先生方による協議を行いました。協議では、各校の校長先生方が、学校や地域の実態に応じた強みや課題について活発な意見交換を行い、全員で協議内容を共有しました。