1月28日(木)、初任者研修(教員としての資質等に関する研修 第4回)を実施しました。新型コロナウイルス感染症対策のため、焦点授業の研究協議と講義をZOOMで行いました。
焦点授業の研究協議は、小学校は国語と外国語活動で、中学校は社会科と数学科について、グループ協議を行いました。どのグループでも活発な話合いが行われ、学びを深めることができました。
また、松山市教育委員会元教育委員 豊田 克文 様、松山市教育研修センター元顧問 金本 房夫 様、愛媛大学名誉教授 平松 義樹 様を講師に迎え、御講義いただきました。講師の先生方から、初任者の先生方へ熱いメッセージが送られました。
1月25日(月)、東雲小学校、東中学校で、報道関係者に対して、GIGA端末を使った授業を公開しました。また、松山市のGIGAスクール構想を連携して推進している愛媛大学の先生方も、視察に来られました。
東中学校では第2学年全クラス、東雲小学校では全学年全クラスが、GIGA端末を活用した授業に取り組みました。
授業では、小テスト機能を用いて学習内容の復習をしたり、写真に自分が考えたオノマトペを書き込んで発表し合ったり、正多角形を描くプログラミングの学習をしたり、Scratchを用いて三角形の敷き詰めを体験したりしました。
両校とも端末導入からあまり日が経っていないのですが、児童生徒は、自分の端末を活用して、積極的に楽しんで学習に取り組みながら、それぞれの授業の目標に迫っていました。
<東中学校の様子>
<東雲小学校の様子>
1月21日(木)、初任者研修(教科等に関する研修 第6回)を実施しました。
本来であれば、初任者代表の焦点授業を参観し、協議するという内容でしたが、新型コロナウイルス感染症対策のため、授業を動画で視聴し、協議を後日ZOOMで行うことにしました。
授業は、小学校は国語と外国語活動で、中学校は社会科と数学科です。どの授業からも、先生方の熱意や温かさが伝わってきました。4人の先生方お疲れ様でした。28日(木)の協議をとおして、学びを深めたいと思います。
午後は、ZOOMで愛媛大学の相模健人先生、髙橋葉子先生、遠藤敏朗先生に講義をしていただきました。ブレイクアウトルームを利用して、グループでの話合いをしたり、受講者が発表したりするなど、多様な機能を活用して研修をすることができました。
1月15日(金)に北条北中学校で、菊地博明先生によるおもしろ理科出前教室を実施しました。
1~3年生8名が参加して、岩石の観察や標本つくり、高温石英(高温水晶)の採集を行いました。
岩石の観察では、「県の石」である、「エクロジャイト」を含む8種類を観察し、そのうち6種類を標本にしました。
高温石英の採集は、久万高原町の凝灰岩(火山灰がかたまった岩石)の中にある石英をピンセットで採集して、サンプル管に入れました。
岩石や鉱物の魅力を堪能した教室となりました。
今年度は2月12日(金)にオンラインで実施予定のセンターフェスタに向けて、
1月14日(木)、特別活動の事前授業と配信テストを行いました。
フェスタ当日も愛媛大学教授 山内 孔先生と東中1年3組の皆さんが、授業を公開してくれます。
今日は「ジャガイモとの出会い」を題材に、個性について考えました。
センター所員は機器の操作や確認等を同時に行い、音声や映像の配信状況をチェックしました。
当日、授業の様子をしっかり伝えられるよう、センターも頑張ります。
11月末、松山市で最初に一人一台端末を導入した余土小学校では、一人一台端末を活用した授業が行われています。
1月12日(火)、新学期が始まって2日目の様子を紹介します。
5年生では、家庭科の授業で活用していました。
「どんな場面でお金を使うかな」という先生の問いかけに、ロイロノート・スクールのカードに、一斉に入力を始めました。
自分の考えを書き込んだカードをグループや友達と送り合って考えを交流したり、先生に送って大きく映し出し、みんなで共有したりしていました。
考えを一瞬で送ったり、共有化したりできるのは、デジタルならではのよさです。
4年生では、社会科で、自分の選んだ都道府県について検索して調べ、調べた特徴や特産品をプレゼンテーション形式にまとめてクイズを作成しました。
そして、全員で共有し、互いにクイズを解き合って、答えを送り合いました。
調べた写真などがそのまま使えることや、全員が共有化し友達が作ったクイズにどんどん取り組むことができるなど、これまででは実現しにくいことが一人一台端末で実現していました。
子どもたちが自分の端末を実際に活用したのは、まだ1か月にも満たない程度です。
しかし、先生も子どもも、慣れるのはあっという間で、すでに授業の道具として活用することができているようでした。
一人一台端末は、現在、他の学校にも順次導入されています。余土小学校と同じような光景が、これからどんどん広がっていきそうです。
1月9日(土)、愛媛大学の大西先生を講師に迎え、大学連携セミナーを行いました。
新型コロナウイルス感染症対策のため、今回はZoomを使って実施しました。
テーマは、ロイロノート・スクールの活用です。
受講者は、Zoom用とロイロノート用の2台のパソコンを用意し、
Zoomで話を聞きながら、ロイロノートを操作し、作ったカードを提出するなど、
オンラインでつながる可能性を感じられる研修となりました。
休日のオンラインでの研修ということで、家で受講する先生も多くいました。
写真は研修センターからZoomで配信している様子です。
新年あけましておめでとうございます。
1月6日(水)、管理職研修(校長の部)を、Zoomで松山市全小中学校をつないで、オンラインで実施しました。
藤田教育長の挨拶、永木中予教育事務所教職員課長様と横江学校教育課長による指導講和の後、「GIGAスクール構想の実現に向けて~管理職として取り組みたいこと~」として、当センターから説明と提案をさせていただきました。その後、高田中学校長会長(道後中)、三好小学校長会長(福音小)から、御意見や御感想をいただきました。児童生徒や教職員のことを大切に考える校長先生方の熱い思いが伝わってきました。
また、会に先立って10月に新しく教育委員に就任された緒方委員の挨拶もありました。
残り3か月となった令和2年度はもとより、新年度に向けても、どうぞよろしくお願いいたします。