本日8月1日(火)は、2年目研修、中堅研修Ⅱを実施しています。
今回、中堅研修Ⅱの講座のうち2講座を「課題別実践力向上セミナー」として御案内したところ、希望された先生方で部屋がいっぱいになりました。学び続ける先生方は熱いです!
1つ目の講座は、まなのき代表 石井 真奈様による「心理教育”アンガーマネジメント”に基づいた効果的な叱り方」。
アンガーマネジメントとは、怒りで後悔しないこと。自身を怒らせるものの正体(~はこうあるべき)を客観的に探り、「べき」の境界線を明確にしたうえで、上手に叱ることがポイント。先生方は1学期の自分自身を振り返り、感情的に怒ってしまったなあ、子どもに叱っている意図が伝わっていなかったかなあ、などと話が盛り上がっていました。
📣(受講者の感想より)2学期から心穏やかに、でも上手に叱れるように、上手く叱っている方を真似ながら取り組んでいきたい。
2つ目の講義は、元愛媛県教育委員会指導部長 田坂 文明先生による、「チーム学校」についての講話です。
先生の、学校や行政での豊富な御経験や御自身の自己研鑽による数々の資料をもとに、熱く語っていただきました。途中、国語の話題に触れながら、教師として何を目指して教育活動を進めていくか、子どもたちに自信を付けさせるには、これからの教員人生をどう過ごすか等、様々な視点から考えるヒントをいただきました。
📣(受講者の感想より)生徒指導をベースに、学力をしっかりつけながら子どもたちを育てていきたい。
📣謙虚さを大切に、日々過ごしていきたい。
2年目研修、中堅研修Ⅱの内容については、この後も御紹介します。
今朝もまつラボはたくさんの先生方で賑わっています。
本所が実施する研修のほか、他団体さんの利用も盛況!
右側の写真は、事務室に置いている今日のまつラボ職員の予定ボードですが、このようにフル稼働です😊
今年は特に暑い夏ですので、みなさまどうぞご自愛ください。
7月28日(金)、特別支援学級や通級指導教室の新担当者の先生方を対象に、第2回特別支援教育新担当者研修を実施しました。
今回は、
児童発達支援センター「くるみ園」
就労支援施設「松山福祉園」
の見学です。ここ数年、感染症予防のため訪問ができなかったのですが、今年はようやく実現しました!
福角会の方から、施設概要説明を受け、いよいよ見学です。
【くるみ園】
この施設では、0~6歳の乳幼児さんを対象に療育を行っています。ちょうど参観している時間帯に、集団遊びを行っていました。子どもたちの発達段階に合わせたねらいに沿って、流れや活動が工夫されており、のびのびと楽しく活動に取り組む様子に、思わず頬が緩んでしまいました(^^♪
【松山福祉園】
18歳から76歳までの方が利用している松山福祉園では、利用者さんの個々の能力や特性に応じた働く場を提供し、就労自立を目指して支援が行われています。鉄工、製菓・製パン、配食サービスなど、自分の仕事に真摯に取り組む姿に、参加者の視線も真剣そのものでした。
◎誰かのために自分ができる仕事をして、誰かの役に立つということを日々感じることができる人生はとても素敵だと思いました。福角会さんの事業は、利用者さんの「人生の伴走者」だと思いました。
◎小学校入学前から就学支援までのつながりが見え、目の前の小学校生活を送る子どもたちに、どのような支援をしていけばよいかが見えたように感じました。
◎障がい特性のあるお子さんにとっては、親も子も毎日が本当に大変だということを理解し、学校生活を今以上に充実させていきたいと思いました。親も子も笑顔で通える学校にしていきたいです。
将来につながる「今」をどう支援していくかのヒントを得た先生方がたくさんおられました。2学期からの支援にぜひ生かしていただきたいと思います。
大変暑い中での研修でしたが、積極的に御参加いただきありがとうございました!
そして、全体会の会場及び運動場の使用を快くお引き受けいただきました堀江小学校の皆様、朝早くから御協力ありがとうございました!!
「『ひきょうだよ』は誰に言ったのだろう?」
「『ひきょうだよ』と言われたときの主人公の気持ちから中心発問になるかな?」
各グループで活発な議論が飛び交います。
7月29日(土)、愛媛大学教育学部 藤原先生、広島大学大学院 杉田先生の御指導のもと、愛媛大学教育学部2号館 1階 教職ストリート内高度化ゾーンをお借りして、大学連携セミナー道徳科を実施しました。
今回は広島大学の大学院生の方も4名グループワークに加わっていただき、価値に対する考え方、中心発問についての議論は大変盛り上がりました。
〈参加者の声〉
📣自分の班には、小中学校の先生方はもちろん、広島大学の大学院の方や、その他外部の先生方がいらっしゃって、本当に色々な立場からの意見を聞くことができました。
📣「公正・公平・社会主義」を三つの視点から考えるときには、みんなの意見を思い思いに出し合い話合うことで、一つには言い切れないという学びがありました。これから道徳を教えていくときには、まず、言葉の意味をしっかりと考え、その上でそのねらいを児童に気付かせるためにはどんな問いが必要なのかということを自分の中でもってから指導していきたいと思いました。
📣公開授業で扱う教材「ひきょうだよ」を題材にした研修で、大変ありがたかったです。「社会正義の実現」の価値観を、「公正」や「公平」と比べながら考えていくことができました。
📣教材の取り扱いに際しても、様々な経験をお持ちの方々の意見が聞けたことで、気を付けることなどが分かりました。多様な他者と、協働的な学びができたと感じております。
「考え、議論する道徳」を体験し、学びの深まる大学連携セミナー。次回は9月9日(土)に実施します。皆様の御参加をお待ちしています。
すでに校長会等でお話ししていますが、本市でも、数年かけて、システムのクラウド化、ネットワークの統合、教職員の1人1台端末化等を進めていく計画です。
まず今年度は、モデル校として小学校2校で、2学期から教職員の端末を1人1台化することになり、その説明会を行いました。
今は、教室にも端末がありますがそれを無くし、職員室の校務用の端末を持って行って授業を行うイメージです。
もちろん、性能とセキュリティを高めた1台にします。また、職員室では、作業がしやすいように大きなモニターも設置しますので、2画面で仕事をすることもできます。
今後、モデル校のご意見をうかがいながら、よりよい形で進めていきたいと思います。
今日も朝から、教科等の実践的な研修を行っています。
講師としては、校長先生・教頭先生も含めた現場の先生方や、大学の先生もお迎えしました。
「社会科において『深い学び』とは?」
講師の先生の問いに一瞬固まる場面もありましたが、
「なるほど!そういう方法があるんですね。」
「そこがわからなかったんです。ありがとうございました!」
「こんなふうに教えていただけるのは、貴重な機会で本当にありがたいです!」
講師の先生方が実際に使っている資料や道具、教材などを紹介していただくことや、教員としてどう動くか、子どもたちのどこを見てどう指導するのかを具体的に教えていただくことも、初任者のみなさんにとっては大いに勉強になっているようです。
講師の皆さま、お忙しい中、本当にありがとうございます。
なお、校長先生が講師をしてくださった久米中学校では、「この機会にみんなで学ぼう」と、初任者以外の若手の先生方も参加されました。学校としての勢いにも刺激を受けたようです。
研修は午後も続きます💮
講師の皆さまの長年の経験や試行錯誤の末の知見を教えていただき、午後も内容の濃い研修となりました。
御準備をありがとうございました。
7月25日(火)、26日(水)中堅研修Ⅱを実施しました。
この2日間は、スキルと情熱を高める教科指導に関する講義でした。
新しいテクノロジーを知る、実践的な教材づくりに挑戦する、講師の先生の実践を紹介していただく、模擬授業を受ける、といった、盛りだくさんの内容で、ディスカッションや演習を通じて、新たな発見や学びが多くあったようです
また、受講者の先生方同士の意見交流の時間もありました。教育現場で頑張る同志として、お互いに支え合い、ともに成長できる仲間がいるのは、とても心強いものです。研修を通して、先生方のつながりも広がったように感じました
暑い夏に負けない、先生方の熱心なお姿が輝く1日となりました
夏休み第一弾の初任者研修が始まりました。
本日の研修は各教科のエキスパートの先生方から、専門的な知識や技能を実践的に学ぶことが目的です。
音楽科では筝の先生から基本を教えていただきました
理科では失敗しないための顕微鏡の使い方を学んでいました
英語科ではきめ細やかな指導方法をたくさん教えていただきました
その他の先生方も素晴らしい御指導をしていただきました。本当にありがとうございました。
本年度から各先生方にモバイルルータとタブレット端末を持ってきていただいています。
まつラボにも研修用タブレットがありますが、研修が重なる夏は台数が足りなくなっていました。特にモバイルルータを持ってきていただいたことで研修の内容も大きく変わろうとしています。
例えば・・・
保健体育科では、他の中学校の体育館でロイロノートの授業での使い方を学びました
生活科では、まつラボを紹介しようということで様々な場所でロイロノートを活用していました
など、いつでもどこででもインターネットが使えるため、研修の形も校外やインターネット環境の無い場所でもできるようになりますね
初任者同士が楽しそうに話している様子が見られて安心しています。明日も一日初任者研修があります。元気に楽しく頑張りましょう!
先生方、夏休みに入りましたが、少しはゆっくりできていますか?
ここまつラボでは、今週から研修盛りだくさん!連日様々な研修を行っています。現場の先生方のお力もお借りしながら、今日だけでも全部で12講座!の研修を実施しました(明日はもっと多くなります)。
加えて、各学校からの要望により指導主事が学校を訪問する「まつラボサポート」も大盛況!市内の小中学校を駆け巡りながら、校内研修のサポートなどをさせていただいています。
昨日、7月25日(火)は、正岡小学校で算数、特別支援教育の校内研修サポートを行いました。算数の授業づくりについて、松山の授業モデルをベースにしたよりよい授業展開はどうあるべきか、支援を要する子どもに学校全体でどのように対応したらよいか等、活発に協議していただきました。
帰りは、正岡小名物のアオバズクも、クリクリした目で見送ってくれました
夏休み中は、かなり多くのご要望をいただいています(今日も3校で校内研修を行いました!)が、日程が合えば対応いたします。まずは御相談を!
7月25日(火)、トップステージ研修の第2回目を実施しました。
まつラボ所長から各方面で活躍する諸先輩を紹介しながらの挨拶に始まり、同じ年齢や立場の先生方とのグループワークを中心とした2つの講座の半日。6月22日(木)に続いて、その内容をちょこっとお伝えします。
講座①「円滑なコミュニケーションのためのコーチング」は、ペルソナについて意見交流をしたり、役割演技を通してコーチングスキルの具体について考えたりする時間となりました。
講座②「教育の情報化」では、コース別に分かれ、自身の課題やこれから取り組みたいことなどをお互いに話しながら、授業での効果的なロイロノートの活用についてどっぷりと演習に取り組みました。
受講者の皆さんは、うなずいたり、リアクションを返したりしながら講師の先生の話を聞き、グループでたくさん対話をしながら研修に取り組んでいらっしゃいました。
受講者の感想を紹介します。
トップステージの私たちは、人材育成を念頭に置いて仕事に取り組む段階なのだと改めて思いました。私は、人に指示をしたりやるべきことを指導したりすることが苦手で、ついつい自分でやってしまおうと思ってしまいます。しかし、今まで自分が先輩方に御指導いただいたように、共に働き、共に高め合えるような魅力的な人になりたいと思いました。
「松山市の教職員として目指す成長目標」に、今年度より新たに「シンカ期」が加わりました。このイメージワードとして「指導技術や豊かな経験の継承」「謙虚に学び続ける姿勢」がありますが、この日御参加いただいた先生方の学びの姿は、まさにトップステージに立つ先生方そのものでした。
来月、最終グループの先生方にお会いできることも楽しみです。